生後三カ月で角田家にやってきたアメショーのトトは、
粘り強く慎重派で、運動音痴。
ああやっぱり私に似てしまったんだねえと同情し、
愛猫の寝息に至福を覚え、
どうか怖い夢を見ませんようにと本気で祈る。
この小さな生きものに心を砕き世話しながら、
救われているのは自分の方かもしれない……
猫を飼うことで初めてひらけた世界の喜びと発見。
愛するものとの暮らしを瑞々しい筆致で綴る
感涙の猫エッセイに猫短篇小説も収録!
《読み終えて》
まず…
表紙の写真に和んじゃって
弾みで本を買ってしまったことを後悔してて
今日までなかなか読めずにいたんだ。
と…いうのは
僕はまだペットレス症候群から立ち直れていない。
我が家で家族として過ごした愛猫のチョロを
未だにずっと忘れられずにいるからだ。
女の子のチョロは生前は姫べったりで僕になんか
ほとんどけんもほろろだったから
「このクソネコめ!」とか思っていたのだが
チョロが死んで一番号泣したのは…僕だった。
もしかしたら両親が死んだ時よりも泣いたかもしれない。
それがあったので
弾みで買ってしまった本なのだが
なかなか読めずにいたのだ。
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