いろいろあるぞ~

 

まず調停員。

うん、ああいう感じの人だったわ。

基本的に「いい人」。

とても公平という印象だった。

男女ともにね。

 

そうそう、Xで見たのかな、

当時は男女の調停員で~とあった

けれど、私の時も男女だったな。

今は知らないけど。

やっぱり男女で視点が違うからかな

と思っていたんだけどね。

でも女性もヒステリックじゃなく、

男性も上から目線でもなく、

(これは私の偏見?)、

「公平」というのが終始あった印象。

調停員はそういう人が選ばれるにしても

よく見つけてくるものだと思ったわ。

 

ただ、私は3回やったんだけど、

2回は同じ人たち。

◯婚させてくれなくてね~。

要は子どももいるんだから、

まだやっていけませんか?という感じ。

で、3回目を申請する時に

時間の無駄なので調停員を替えてくれと

頼んだら交代、それで◯婚に至った

のだけど。

家裁で行うわけだけど、相談等も

弁護士にお願いするにしても、

調停員だけは裁判所っぽくないところ

だったなぁ。

なので、今トラつばで描かれる家裁

という場所の印象がすごく納得できる。

ライアンが言っていた「ファミリー

コート」という感じなの。

まあ、審判になれば厳しいんだろうと

思うけどね。

 

で、ドラマの男性の調停員はニト◯の

CMで有名なあの方。

雰囲気はぴったりなので、俳優って

すごい。

 

 

さて、大庭家。

あの家族、特に子どもたち3人、

よくわかる~~~

「跡取り」で育てられた男子って

ああいう感じよね。

元が第一子長男だったんだけど、

現民法下で、母親から、

「この家の財産はみーんなお前の

 もの」と言われて育っていたので

その通りに育っていたの。

いやいや、法律上は義妹にも相続の

権利があるでしょ 何言ってんの、

この連中 と思ってましたわ。

 

そして今ジワっているのは、

義母が亡くなった時の相続の場に

「おまえは来るな」と言われたこと。

私には相続の権利なんか無いし、

期待も一切してなかったけど、

「来るな」はずっと引っかかっていて。

私は家族じゃなかったんですわ。

遺産相続にこだわる長男って

こんな感じだと思うよ。

 

 

次男。

ちょっと性格がこじれているけど、

梅子さんが家出した時に置いていった

と文句言ってる。光三郎くんが

次男が行かないと言ったじゃないか

と言ってる。次男の話半分にしても

意外にお母さんを嫌っているわけじゃ

なさそう。

 

 

光三郎くんも、調停の場以外でも

梅子さんをかばっているので、

あれが彼の考えでいいんだよね。

(まだ信用してない 笑)

ただ、三兄弟の末っ子として、

一番冷静に全員を見ているかな~

とは思う。

 

 

実は長男についても、梅子さんが

相続を放棄しませんよと言った時に

母さんまで!と言っていたよね。

あ、母さんと言うんだと。

あんたとかお前とか言わないんだなって。

この三兄弟、わりとお母さんが嫌い

ではないんだな。

 

家制度の被害者だよね。

まあ時代が時代ではあったのだけど。

調停員の根本さん(清水さん)いわく、

知ると理解は別物。

家制度の名残りは消えない。

うんうん、その通り。

今の時代でもこだわる家はすごい。

 

 

今日のその他。

・常さんが光三郎くんに

 「お母さんをいじめない、命令

  しない」について「約束しましょう」。

 今日一番信用できないセリフ。

 

・調停員と寅子とで話している最中、

 考え事をしていた寅子が、

 一瞬口角を1ミリ程度動かしただけで

 思い出し笑いとわかるシーン。

 

 うわ~、たったあれだけで光三郎

 くんと梅子さんの関係を考えたって

 わかるんだ~と。

 

 私、母親に、顔に出過ぎると叱られて、

 以来、たぶんあまり顔に出ません。

 よく言われるの。今こう考えた?って。

 (何考えてるの? の意味)

 

 友人に数年前に、顔に出ないって

 怖いじゃん と言われて(汗)

 何考えているかわからないから

 もしかしたら刺されるかもしれないし

 とかバシバシ言われまして。

 

 1ミリの口角で表現。

 沙莉ちゃん、すごいわ~。

 (そこじゃないと思う)