今日も重かった~

寅子の顔がね、重い~

 

沙莉ちゃんは基本的に重い顔を

する子ではないので

演技とはいえ ああいう表情が

続くとつらい~

 

今日は直言パパの懺悔シーン

だったけど、

某SNSでは放送後に なんだそれ

とか、はぁ?みたいなポストが

流れたけど、私、前にパパの言う

ようなことってあるよねって

書いたことがある。はず。

 

優三さんと結婚する時に、

パパが「家」にこだわっていない

のかなぁ?と書いたと思う。

家の格とか、親がいるかいないか

とか、こだわらなくなったのは

わりと最近だと思う。

パパの言い方は現代に配慮した

言い方だったと思うよ。

当時は当たり前の話だったなと。

 

優三さんの死を知った寅子に

何かあったら家が困る、と。

今日の描写の中で、医師から

パパの容態が良くないことを

聞いた寅子が、母と弟にあれこれ

指示をする。寅子が実質嫡子と

いう位置づけを描いたものだと

思う。

 

 

私がうちの家系図を調べていて、

母の姉・伯母が生まれた時に

「嫡出子」と戸籍に書かれて

いたのね。当時は生まれた時から

誰が嫡子かを明記されてるの。

祖父が亡くなり、戸籍戸主に

なったのは伯母だった。

たしか昭和34年頃に法改正が

あったみたいで、そこでやっと

祖母は自分の戸籍を持てたはず。

それまで伯母はまだ独身だった

ので、戸主のままで、祖母は

その下にいたの。

私の生まれた年からしたら

まだまだ家制度はこんなだった。

憲法で男女同権が書かれても。

 

なので、兄・直道が亡くなって、

父・直言の命が危ないとなれば

一家の主は寅子になる。法的に。

すごく時代に沿った描写なんだけど

今の若い人にはわからないよね~

 

 

ついでに、家の格という話で、

花江ちゃんには手厚い配慮をする。

前々から、寅子は当時女子教育では

トップ校出身で……でも花江も

同じ女学校を出ているということは

家の格は同等で、花江の両親も

高学歴でそれなりの職業に就いて

いたのだろうな~とは思っていたの。

だから、パパが寅子に確認をした、

花江ちゃんは家にいられるよなって。

(いじめるなよと。)

優三さんとは扱いが真逆。

だいたい食事の時も優三さんは

テーブルではなく、子どもたちと

一緒に座卓で食べてたよ。

当時はこれが当たり前だったのよね。

 

 

今日の救いは、その後が少し

コミカルに描かれたことかな。

言うだけ言って寝てしまったパパ、

みんな死んだか?とびっくりした

けれど、はるさんの「まだよ!」

はネットニュースにもなってた。

 

そして、直言パパのナレ死。

人が亡くなるシーンがないのが

このドラマの良いところの一つ。

 

よねさんはナレ死にするなよ(脅し)

 

 

さ、乗り越えることはあと一つかな。

今週はあと2日。

 

 

一つ、余談。

これは寅子ではなく沙莉ちゃんじゃ

ないかと思うんだけど、

彼女、子どもが苦手?

徹底的に苦手な印象があるんだけど。

 

 

あ、もう一つ。

花江ちゃんの中の人、森田さん。

シティーハンターで香の役をやって

いたはず…?

想像できない。。。笑

もっこりとかハンマーとかよ?

こういう違和感が視聴したくなる

んだろうな~

…うわ、Netflixだわ。

これ有料?