「11日」は便宜的に。

ダイジェスト版じゃないよ。

 

 

そういえば、今日のダイジェスト版は

よくまとめたな~。

今週は相当ぎゅっとした回ばかりで

それをどうやってまとめるのかなって。

どうにかまとまっているところが

すごい。

 

 

 

2年目の合否周辺の話はみごと。

 

久保田先輩が1年目で試験官から

言われた言葉への対応がうまく

なかったことが口述試験不合格の

理由だろうと。

 

寅子が口述試験当日に月のものが

きてしまって、相当なつらさの

中で、逆にカッカとせずに試験に

のぞめたせいで合格したのでは

ないかと思ったり。

最終的には久保田先輩の忠告を

受け入れた形での対応になった

と思ったのだけど、

 

よねさん、売られた喧嘩を買う

ことのないようにしないと

受かるものも受からないぞと。

 

 

相前後して、男尊女卑や朝鮮との

関係・華族のあり方など、

戦後どうなるかを知っているだけに

つらい思いで見てました。

 

 

 

 

無駄に喧嘩しない寅子。

でも、「駄目でも俺がいる」って

どういうこと?

もらってやるってこと?

それが男尊女卑なんだよっ

と言っても、当時の男性……

だけでなく女性もそういう考え方の

中に生きていたんだよねぇ。

 

 

優三さんが弁護士への道を諦めた

のはなんでだろうと考えている

んだけど、

「女が受かって俺が落ちた」という

側面もあるんじゃないかなと。

 

ただ、流れ的には、身近で寅子の

努力を見て、才能を見て、受かった、

それと比べて自分は?と思った

というのもあるのかな。

試験前の寅子の変顔のおかげという

のはわりと大きかったとかね。

おかげで実力は出せたけど、

出せなかった自分もわかって。

ストレスに弱いおなかってのも

自分だからねぇ。

 

 

そうそう。

某SNSで、第一話の話が流れてきて、

まだ消していなかったので見直して

みたのだけど、

終戦後、日本国憲法が発布されて、

そこに男女同権が謳われているのを

見て、涙する寅子の姿。

 

華族のこともそこに記載があって、

涼子様の顔が浮かぶ。

 

その2年後に韓国が独立かな?

ヒャンちゃんはどうなるだろう。

 

梅子さん、光三郎くんが大学に

入っているぐらいの年齢かな?

どうやって生きているんだろう。

 

彼女たちのクランクアップの話が

ないのよね。

戦後、また出てくることもある

のかな。

玉ちゃんも勉強しているのかな。

 

 

さ、今はまだ昭和十三年。

終戦まであと七年ある。

戦争を描くんだろうか。

…あ、優三さんのことがあるのか…。

 

 

学校時代が終わって弁護士時代に

入るわけだけど、なんか暗くなって

きたな~。真っ暗になりません

ように願う。

 

 

 

余談。

 

 

中山先輩って最初からよく泣いて

いたけど、受かっても泣いてる(笑)

役者さんの演技のおかげもある

んだろうね。素晴らしい方で。

 

泣く女が出てくるとめんどくさー

ってなるんだけど、

この方だけは例外。

高等試験に受かるのは史実にあった

ことなので覚悟(?)していたけど

泣く女設定が効いてる。

まさに面白い形での「タフネス」

だったね♪