ただいま、
地元の花火大会開催中。
今から6年前のこの時間帯に
母が亡くなりました。
ああ、私は毎年この花火を聞く
たびにあなたを思い出すのか と
思いました。
亡くなって悲しいと思ったことは
一度もありません。
よくも……!
と恨み言はたくさんあります。
二度と会いたくない。
でもきっと私が死ぬ時には
この母と父が迎えに来るのだろうと
考えると、その一点で死ぬのは
いやだなぁと思うのです。
それでもね、
あの人と同じ人非人にはなりたくない
という思いも込めて
お花を供えています。
ここ数ヶ月、仏壇を閉じていました。
今日はそれを開いて、
水を供え、花を供え、
ちょっとした食べ物を供え、
少し思い出しています。