新たな学年がスタートした。日々不安を口にする息子。担任の先生誰かなぁ、心配だなぁと。

「そうだね」と相槌。4年生の先生とはお別れなのは分かっているだけに不安そう。安心しなよ、3年の時のようなクズみたいな先生は世の中にいないからと言いたかったけど我慢。息子は

3年生の時隣のクラスの担任で、かなり助けてくれたT先生になりますようにと日々祈った。

始業式の日、帰宅した息子の口から見知らぬ先生の名前を聞いた。息子の学年を持つのは初の20代後半の女性。そして、同じ学年の別のクラスにT先生がいると。何でそのクラスに入れてくれなかったの⁉️と思ったけれど口には出さず、新しい先生かぁ、どんな感じかね、とさりげない風を装った。

心の中は落胆でいっぱい。昨年度の大好きな先生は他学年に下りた。いいなぁ。そのクラスは1年間楽しく過ごせることを補償されたようなもの。

そのクラスの保護者に言いたい。「担任の先生を全面的に信頼していればお子さんは穏やかに楽しく学校生活を送れるだけでなく、読書量が増え、学力も上がりますよ」と。

4年生にかなりボリュームのある本を年間3冊読み聞かせてくれた。え?その本を読み聞かせるの?という感じの文庫本。それを心待ちにしているクラス。息子もそれを楽しみにし、関連シリーズを借りて読んでいた。

あー、羨ましい。


さて、若い女の先生にどこまで伝えるべきか?うーん。と悩んでいたら、夕方電話がかかってきた。なんと、T先生からだった。