早々現地に着いて学校のバスの到着を待った。

30分くらい遅れて到着。

合流した息子に「ごめんね!待ったでしょう?」と頭を撫でてくれてる様子を見届け、私は駐車場にて待機。

先生には「移動でバスに乗りたいと言った場合はそのまま乗せてください。私はバスが全部出発するまでいますので。乗らないと言ったら予め車の場所を伝えてあるので1人で行くよう伝えてください。他のお子様の引率の妨げにならないようお願いします」と伝えていた。

この場所では1時間の見学予定だ。

私はその間公園をぶらついたり車内でテレビを見て過ごしていた。

やがて見学を終えた行列がバスに乗り始めた。

すると道路の向こうに手を繋いで走ってくる息子と先生の姿が。

私が慌てて近づくと「お母さん!◯くん、バスに乗るそうです!!」とニコニコの先生。

ここからは15分程度で次のお昼を食べる場所に移動する。

「ありがとうございます‼️」と伝えバスの後ろを次の目的地まで追った。15分だけでもバスで移動できたことは本当に嬉しかったし全て先生のおかげだと思った。

次の目的地の広い公園では友達と走り回る姿を見て、私は売店へ。早朝起きて作ったお弁当はおそらく食べられないだろうと予想して、地元産のお団子、飲むヨーグルトなどを購入。

案の定そこから次の工場見学までの小一時間の移動は私の車となり、お弁当は時間がなくて食べられなかった、ごめんねと言った。

「お団子食べる?」「食べる!あとさっき食べられなかった果物も食べる!」と移動中食べた。

15分の移動の間は先生とたくさんお話しし、バスの運転手さんを観察して面白かったとペラペラ喋っていた。

「ホントはまたバスに乗ってもいいかなともちょっとだけ思ったんだけどやっぱりお母さんの車がいいかなと思って」というので「うん、分かったよ」と返した。


結局次の目的地から学校に戻るのも私の車になり、一箇所しかバスには乗れなかったけど、楽しく参加できたことが本当に良かった。

帰宅後、メモを取らず(なぜか禁止だったよう)記憶してきたことだけでまとめを書いていたけれどとても事細かに仕上げていた。集中して施設の方の話を聞けていたのだなと安心した。


後日ネット上で写真販売があった。

息子の隣には常に先生がいてくれた。さりげなく肩に手を当ててくださっていたり、楽しそうに耳打ちしてくださってる写真もあり、涙が止まらなかった。感謝の気持ちと申し訳なさと両方の気持ちが溢れてしまう。

こんなに細やかな配慮をしてくださる先生はどこにもいないのではないかとさえ思ってしまう。そして早くも来年お別れしなくてはならない寂しさと不安な気持ちが私の中に出てきてしまった。