新クラスになってから1ヶ月弱が経った。

帰宅してから息子が嬉しそうに話してくれた。

その日は担任が午後から出張で、午後は音楽の授業で専科の先生が教えてくれる。帰りの会は別の先生が来てくれるからね、と言って出掛けていった。

音楽が終わり教室に戻ったが一向にその任された先生は現れない。

すると日直がいつも担任の先生がやっているようにタイマーを5分に設定。みんな一斉に帰りの支度を始めた。 

タイマーが鳴り、日直は帰りの会を始めた。

さようならをし、各係はそれぞれの仕事を終えて帰宅した。

息子は整頓係なのでみんなが出ていった後机を並べ、黒板係が綺麗にした黒板に、「帰ります」と書いて帰宅したと。


3ヶ月前のクラスは担任がいても教室の地べたに大の字で暴れていた子がいた。授業中何度も消しゴムを落とす子もいたし、ふらふらと徘徊しながらトイレに出て行く子もいた。

それが担任がいなくても子供たちだけで帰りの会をやって帰宅⁉️ホントに⁉️

息子は誇らしそうに「みんな普通にちゃーんとさようならって言って帰ったよ」と言っていた。

今の担任の先生の学級経営能力(ビジネス的で嫌な言い方かもしれないけど)の高さを思い知った話だった。

GW明け、お子さんの結婚式で休暇を取ってお休みしていた先生は(息子は先生がお休みという不安から1日だけ休んでしまった)クラス全員にお土産を買ってきてくれた。

物をくれるからいい先生とかではないけれど、休んでごめんねという気持ちや、休んでいても子供たちのことを忘れてないよという思いが伝わって嬉しかった。

小さな可愛い置物。30個近く買ったら結構な出費だろうに。

このクラスならきっと息子のことも受け入れてもらえるだろう、そう思った。