学校の友達と学校以外で遊んだことがない。
1年生のスタートは6月。誰1人知り合いがいない私は遊ぶ約束の取り付けようがなかったし、コロナ禍で遊ばせたいと思っても躊躇してしまっていた。
そんな3年間だったが月に1度か2度は幼稚園時代のともだちと遊んでいた。
7人グループで、1人は県北に、1人はイギリスに引っ越してしまったので大体4人か5人プラスその子の兄弟と遊ぶ感じ。
遊具のない公園で、ボールも使わず、枯葉を積んだり池でヘドロ?を除去してみたり、好き放題遊んで、親はおしゃべりタイム。
私も気心知れてるともだちと話せる時間はとても楽しかった。
息子のこともざっくり話してあった。春休み前、ボウリングに行かないか?という話が出た。
少し遠いし(遠い移動を嫌がっていた)行かないかなと思ったが、二つ返事で行く!と。
人生初のボウリング。
楽しくて気付けば14時近くに。
みんなはマックを買って、向かいの公園で食べるという。
「どうしたい?」と聞くと「コンビニで買って一緒に食べる」と。
元々マクドナルドが食べられない息子。
でもみんなと食べたいと言った!
急いでコンビニに向かい、いつも食べられるものを買い車に乗った。
「・・・お母さん、帰りたい。やっぱり、食べられない気がするから」
「そうか。分かったよ」
グループLINEに連絡。私の分はマックで、と頼んでいたので他の人に食べてもらうよう頼んだ。
「ごめんね」
と謝る息子。
「いいよ、ちゃんと言えたもんね。ボウリング楽しかったしね」
と言いながらも涙が出てきた。
元気にボウリングをして、お腹すいた!マック!と食べ、その後公園で遊んで帰る友達のことを考えると、羨ましさとも悔しさとも違う、分からない感情が出てきてしまった。
帰宅後、いつもの寝室で買ってきたコンビニのものを食べた。
やっぱりここが落ち着くもんね!
と作り笑顔で声をかけた。
この子の未来はどうなるのだろう。このままこの部屋でずーっと食事をしていくのだろうか。
不安の波が押し寄せてきて、私の胃痛と、喉の違和感はどんどん増して行った。
私の体重はどんどん減っていった。