ネットで調べるうちに、自助団体があることを知った。また、テレビに出ている大学の先生が行っている摂食障害者の家族が集まり勉強会をやるようなところがあることを知り、すぐにメールで問い合わせた。

が、こちらはコロナもあり現在は行っていないと言われた。過去のDVDなどは貸し出し可能とのことだった。

自助団体のほうにも電話をしてみた。

高齢と思われる女性が対応してくれたが、方言もあり、こちらの話がどこまで伝わっているのか?という会話となり、意味をなさなかった。

私の頭に残ったのは、

「男の子でその歳は分かんないけど、とにかくお母さんは食べろ食べろと言わないことだね」ということだけ。

あとはネットで検索をしてたくさん出てくるカウンセラー(自称含む)の方々のYouTube。

ご自身のお子様の治療経験を教えてくれて、さまざまな方法を伝えつつ、肝心なところは高額なセミナーや講座に参加してねと導くところも。

一人一人抱える問題は異なり、家庭事情や子供の性格も(ほとんどのカウンセラーの方は男の子の摂食障害に関しては触れない)違う以上、誰に対しても同じアドバイスをするのは効果があるのかなと思いながらも、少しでも治療法を探したくてYouTubeを見たり書籍を買ってみたりダウンロードした。

摂食障害にかかる子供の母親の特徴などはどのカウンセラーも同じことを語っていた。

対応方法もほぼ同じこと。

あれ?この人たち実は同一人物?

オリジナル治療法と思いきや子供への対応法、声かけ、傾聴の本、読み漁った本の中にほぼ書かれていることばかり。

もしかしたら別料金で個別にアドバイスをくれたりするのかもしれないけれど、根本的にはみんな同じなのだと思った。

逆に言えばみんな同じ、ならばそれが最善の治療法なのだと逆に確信を持てたので良かったし、YouTubeという媒体があって良かったと思った。


「私のやり方を信じないとお子さんは絶対治らない。病院は何もしてくれない」というようなカウンセラーの方に対しては、母親がこうあるべきだなど凝り固まった考え方を持つことはダメと言ってるのに矛盾してるなぁと思ったりも。

病院は確かに何もしてくれないけれど、最終的に命を救ってくれる場所だし、うちの場合、主治医から初回に「必ず治りますから大丈夫」と言われていたので、子供が摂食障害かな?と思ったらまずは病院に行くことが必要だと私は思う。

カリスマカウンセラーの方々はたくさんの方を救って来られ、たくさんの親子に感謝され、それが実績となっているのだろう。それは本当にすごいなぁと思った。



年末にかけて息子は徐々に回復していたので、こんな感じで日々模索していた。

そんな中、2月になり、また息子がガクンと落ち、私のメンタルも崩壊寸前になり、家族療法のカウンセリングの他に、どこかもっと深く頻繁に相談に乗ってくれるところはないかと藁をもすがる思いで探した。もう、一方通行の書籍やYouTubeは限界だったが、家族療法のカウンセリングだけでもかなりの出費で、これ以上高額なお金で講座やセミナーなどは受けられない。

見つけたのは2箇所。その1つで、ある方と出会うことになる。