しばらくは4時間目終わりに私が迎えに行き、自宅で昼ごはんを食べて戻る毎日が続いた。

コロナ禍で昼休みの時間も短くなっていて、12時25分に授業が終わり、13時半から5時間目が始まるので、かなり近い自宅とはいえ50分弱で済ませなければならない。

双六やマンカラ・カラハというゲームをしながら何とか7割程度食べて戻る日々だった。

そんなある日「お母さん、給食、保健室で食べようかな」と言った。

「無理しなくてもいいよ」と言うと「ちょっと帰るのが面倒臭いんだよね」と。

「その代わりお母さんが来てくれる?」

・・・そうか、そうきたか。でも毎日昼ごはんの献立を考えハラハラ食べさせるよりはずっと気が楽だし、ずっと支払い続けてる給食費も無駄にならないし、「うん、毎日行くね」と伝えた。

すぐに養護の先生に連絡をし、私が付き添うことを承諾してもらった。

コロナ禍なので、養護の先生と少し離れたテーブルで私と横並びで食べることになった。もちろん私は見てるだけ。

少しでも食べてくれたらいいなぁと思った。