毎日毎日ネットで情報を集めた。
摂食障害、子供の鬱病などの本を図書館で借りたりネットで購入した。
眠りを深くするようなヒーリング音楽で寝るようにしたり、枕の下に安眠に良いとか言うシートを入れた。漢方も飲ませた。
ケーキやあんみつなど食べられるものを常に用意した。
アイスはお腹が冷えると言って食べず、猛暑日でも水分を取らない。たまにジュースをストローで少しだけ。
が、幸いなことに果物に制限はなく、スイカ、モモ、ブドウと出すだけ食べた。
果物のおかげで脱水にならずに済んだのだと思う。
「このままだと倒れちゃうよ」「病気ではないんだよ、食べようよ」「入院したら会えなくなるよ」こんな言葉を毎日投げかけ、
「うん、入院は絶対イヤだ、でもお腹いっぱい」
こんな言葉を毎日受け取っていた。
夏休みの予定はキャンプ後全てキャンセルになったけれど、宿題は熱心に取り組んでいた。読書感想文、習字、お気に入りの本を絵で宣伝するコンクールなど、賞を狙える課題に取り組んでいた。
元々細身なのにさらに4キロ落ちた細い腕でピアノも練習していた。
体力温存のため外出もせず(そもそも出たがらなかった)こもりきりの夏休みが終わった。