家でのご飯の時間。

まずは元気に「いただきます!」と言う。「わぁ!美味しそう!」とも言う。

そして、普通にパクっと食べる。

1口、2口。

そして終わる。

「・・・お腹いっぱい」という言葉と共に。

この繰り返しが毎日毎日続いた。

ズボンが苦しいのかなとパンツ一丁になることもあったが、2口以上進まない。

背を向けて俯いてしまうのでこちらも声がかけられなくなる。


この頃にはもう3食は諦めていた私。

普通に食べられる果物、カムカムレモン、じゃがりこなどのお菓子を目につくところに置いた。

意識させないで手を伸ばせるところに枝豆を置いたらパクパク食べていたのでいつも置いておいた。

元々お菓子類はあまり食べず3食しっかり食べていた子。チョコレートやラムネ、グミは好まなかったがカロリー摂取のため試してみたら食べられたのでかなりストックするようになった。

ビスコ、オレオ、そしてコーンフレーク。


夕飯はほぼ食べられないのに寝る前に布団でお夜食と言う名のおやつは食べた。


今思えば布団は安心できる場所、食べなくてはいけない場所じゃなかったからなのかな。

柿、巨峰、コーンフレーク、キリチーズ、そしてエンシュアを布団でトランプやオセロをしながら食べた。

私もこの頃はカロリーなど考えず、食べられるものを食べられる時に楽しく食べれば良い!

と考えていた。


この考えを今も持たなくてはと思っている。

でも一旦回復したものを戻すのってとても大変だ。カロリー計算をして毎日2000キロカロリーを摂れて順調に体重も戻っていたのにまた、食べられるものを食べられる時に食べられるだけの思考に戻すのは苦しい。