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聖書を読んで示されたことを記しています。礼拝でしたメッセージや聖書の学びの内容も載せています。

 アブラハムの子イサクは40歳になるまで独身でした。彼の結婚は神様の契約の次の継承者のためにも、重大なことでした。そこでイサクのお嫁探しの大任をアブラハムの僕の中から信頼できて、人生の経験のある者に委ね、彼の任務を「主に誓わせて」、アブラハムの親族のいる地へと送り出しました。もしその僕が長旅の末、その地で嫁を見つけられなくとも、イサクはこの地を受け継ぐ者としてこの地に留まらなければならないというアブラハムの決意を僕に伝えました。異教の神を信じている民族の住むカナンの地は、そこが神様の約束の地であっても、その土地の女性を妻にすることで信仰の継承に悪影響を及ぼすことをアブラハムは察していたからでしょう。

 僕は長旅の末、アブラハムの親族の住む地へと到着し、夕暮れ時に女性たちが井戸に水を汲みに来る時刻であったので、この中からイサクの妻を探そうと、まず神様に祈りました。まず祈って導きを求めるというのは、何事にも重要で優先しなければならないし、すると最善に導かれると教えられます。そして具体的に祈っているのが興味深いです。おそらく、彼は自分が話しかけた女性が、良く働き、親切で相手の必要を敏感に察知し、その必要に応じるような人であればイサクの嫁に適切であろうと願って、神様に具体的に祈ったのでしょう。すると彼が話かけた女性が、彼の願った通りに、彼に水を与え、また彼のラクダ10頭のために水を与えるために何度も井戸とラクダの間を往復してまで、見ず知らずの人に仕える、忍耐強さを持つ人であることを、僕は黙って彼女を観察していました(21節)。

 主が彼の祈りの答えてくださったことに、すぐに主を礼拝した僕の姿からも学ばされます。そして、自分はお腹がすいて、長旅で疲れていても、そちらの欲望を満たすことより自分の使命を優先し、大切な要件を後回しにせず、その女性:ベトエルの娘リベカの家に招かれて、自分の旅の目的を話し、リベカを嫁に欲しいことを申し出ました。兄のラバンと父ベトエルは喜んでその申し出をうけますが、せめて、もうしばらくの間家族と過ごさせてくれるように頼みましたが、僕は彼の任務が遅れることがないようにと翌日すぐに出発を希望しました。最終的には、リベカ自身がすぐに行くことを決意しますが、そこから思い立ったら迷わず行動に移す、彼女の大胆さを読み取れます。そして、ようやくイサクが滞在するベル・ラハイ・ロイへと到着し、遠くからイサクを見たリベカがベールで隠す態度はとてもロマンチックな情景と言えます。一般にベールで顔を隠すとは婚約・結婚した女性がする行為です。また、60節でラバンとベトエルは知らぬうちに、神様がアブラハムを祝福した言葉に呼応した祝福を、リベカに言っているのが神様の力がこの二人にも働かれている様子がわかります。こうしてイサクは無事、リベカを迎え入れ、非常に彼女を愛したと記されています(67節)。