横浜「Aroma Fortunate」〜時すでに遅し〜 | エステまるさんのブログ

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なんか疲れている。肉体的な疲れよりも精神的な疲れからくる疲労?? そんな時は、マッサージを受けて癒されたい、疲れをとりたい。そんなドキドキ体験をリアルに語ります。

久しぶりの横浜。地下街を歩いている女の子が平均的にかわいく見える。セラピストもこんな感じでかわいいといいなあ、と期待しながらお店へ向かう。駅から遠ざかるにつれ、だんだんといなくなる人。仕事帰りの人たちと逆走する自分。ひたすら隠れ家を目指す。

お店をどうやって選んだかというと、エステサイトで横浜駅周辺のお店を見ていき、ホームページの雰囲気で決めた。癒しムードたっぷりのホームページだったからだ。やはり、ホームページデザインは、訪問店を決める重要なポイントだね。

でも、電話で措定された場所に着くと、癒しのムード満点とは言えない。ビルのエレベーターは、誰でも利用出来るゆるいセキュリティ。エレベーターも古い。ビルが古いので、緊張するどころか心配するばかりである。

そんな不安な気持ちで、部屋のチャイムを押すと、背が高く、かわいいようなかわいくないようなスタッフが出てくる。どうやらこの女性が今日のセラピストのようだ。足がむれて靴が脱ぎににくく、もたもたしていると、セラピストはさっさと部屋へ行ってしまった。こんなシーンがあると、多くのセラピストは、大丈夫ですか、と声をかけてくるので、先に行ってしまう行動には、違和感がある。

部屋に入ると、会員証を作るためのアンケートの記入だ。このアンケートがきちんと活用されているのだろうか、と疑問に思いながらも、真面目にアンケートに答える。セラピストは飲み物を取りに行って部屋にはいない。アンケートは、フルネームで記載の上、携帯番号まで書かないといけない。質問項目もたくさんある。本格的なお店なら分かるけど、何かちょっと大げさな気がする。だって、靴を脱いでいる時、セラピストは、さっさと部屋に行ってしまうんだよ。ちゃんと部屋まで案内してくれよー、と思う。サービス業としての接客がイマイチだと感じながら、このアンケートを書くのにはやはり抵抗がある。

服を脱ぎ終わると、シャワー室に案内されるが、この時もさっきと同じように、さっさと先に行ってしまうセラピスト。シャワー室に入ると、ごゆっくり、というお決まりの言葉を発することなく、さっさと出て行く。サッサという使い捨ての便利なぞうきんがあるが、このサッサのように、このセラピストの対応は、使い捨ての対応である。

シャワー室では、戦力外通告のように捨てられるのではという不安感を胸に抱き、グッと心を落ち着かせながら、股間付近を丁寧に洗う。シャワー室から出てもセラピストはおらず、そのまま部屋に戻る。オリエンテーリングのように、指示されたアクションに従うだけの単調な流れである。オリエンテーリング中、他の班には可愛い子がいるかな、という好奇心で覗き込むかのように、他の部屋の様子が気になる。

部屋に戻ると、すっかり暗くなっている。セラピストの顔もよく見えない。そんな暗い中で、うつ伏から施術がスタートする。

ふと横を見ると、横長い鏡が置いてある。鏡越しにセラピストの様子を見ようと思ったが、暗くてよく見えない。鏡の演出は良いが、それを活かしていないところは、いけてなさを感じる。マッサージは指圧を中心に始まるが、会話がない。いくつか質問をするが、話が盛り上がらない。時間さえ過ぎればお金がもらえるという気持ちで働いているキャバ嬢のようで、会話する気にはなれない。

静かな時間が流れる。

つまらなくて寝ようかな、とさえ思う。お客が偉いわけではないが、あまりに気を使わないその心遣いのなさに、残念な気持ちが込み上げてきた。

うつ伏せが終わると、仰向け施術が始まる。セラピストの顔を見ながら、仰向け施術を受けることが多いが、今はただ上を見上げるだけ。好きな子がいるのに、告白してもうまくいかないと勝手に決めつけて、別な子を口説き、あ~あ自分は何をやっているんだろうと、上を見上げる時の気持ちに似ている。スローテンポな音楽がこの気持ちに同情する。

施術は股間付近を攻めてきた。玉を弾くようなマッサージ。そんなスピーディーに玉を弾いても、気持ち良くはなく、もっとデリケートに扱って欲しい。息子と共に大事なパーツを手荒く扱われ、小心者の自分には、もっと優しくして下さい、などとは言えず、ただ時が過ぎるのを待つ。立つこともない息子。この舞台にはもう立てないと感じた。

施術終了。

良かった、悪かった、というコメントをするまでもなく、開けたコーラを翌日飲むような気の抜けた気分である。さっさとシャワーを浴び、部屋に戻り、さっさと服を着替える。服を着ている時、セラピストが明るく話しかけてきた。でも、時すでに遅し。一度遠のいた心は、なかなか元には戻れない。

The END

そんな言葉が一番適している。

施術が終わった後も、アンケートの記入もあったが、悪い評価をつけたことは、言うまでもない。人との出会いは、最初の印象が大切。緊張するのも分かるが、お客も緊張している。お客さんをもてなし、癒してあげようという気持ちで、ドアを開けた瞬間から笑顔で出迎えて欲しいものだ。

気分転換にシュウマイ弁当を買って行こうとしたが、売店が閉まっていた(悲)。ついてない日は、とことんついてないもんだなあ。

今回は中身のない記事になってしまった。