セラピストのネット写真を見ると、ついつい訪問したくなるのが、ここのお店。セラピストの写真を見ながら、お店からのコメントを読み、ついつい自分なりに想像してしまう。
さて、お店に予約の電話を入れて受付場所へ。指名する気はなかったが、出勤セラピストの写真を見せてもらう。しっかり顔が分かる写真である。脳に記憶されている引き出しを開けながら、セラピストの名前を取り出し、目の前の写真と照合する。神経衰弱で気持ちよくめくっていくかのようにビンゴする。目が入ると人の顔は違う印象に感じるもので、目は大切だなぁ~、とつくづく感じた。この子は絶対かわいいと決めつけていた子が、写真で見ると普通だなと感じた。相変わらずネット指名のセンスはない(涙)。
写真を見て、特に気に入った子がいたわけでもなく、NGな子もいなかったので、お店のスタッフに任せることにした。
ホテルで待っている時間はいつもながら落ち着かない。今の気分は何でここにいるんだろうか、というマイナスモードである。そんなことを考えながら、ぼーっとしていた。
コツコツという足音が聞こえる。セラピストの到着か、いや、別な部屋のようだ。そんなフェイントにますます気分はマイナスモードに。先ほどの神経衰弱の快感など忘れてしまっていた。
と、そんな時、セラピストが登場。
ドアを開けるこの緊張感。神経衰弱で、4枚残っている中、1枚めくりもう1枚めくる瞬間である。これが当たれば、4枚ゲットである。当たるかはずれるか、
・・・当たりだった(笑)。
普通にかわらしい今回のセラピスト、明るい笑顔が印象的である。ただ、普通に身近にいそうなタイプなだけに、この子がどんな施術をしてくれるのだろうか、と少し不安はあったが、セラピストの笑顔見ていたら、そんなことはどうでもよくなってきた。
シャワーを浴び、ベッドでうつ伏せになり、施術が始まる。明るいセラピストのペースに乗せられて、いろいろな話をするが、会話をしながらの施術は久しぶりである。うつ伏せでは目を見て話ができないので、セラピストの顔を想像しながら会話をする。
普通のマッサージが終わると、セラピストの言葉数も少なくなり、心理戦に突入。じわじわときわどい施術がやってくる。こんなに普通っぽい子にこんなことされちゃうと、何だかこっちが恥ずかしくなってしまう。四つん這いポーズでは、下からのぞくと超ミニの施術服からセラピストの股間がしっかりとみえる。ついついさわりたくなってしまう。でも、この状態で手を伸ばせば、間違いなく前転してしまうだろう。仰向けになるまで待つことにする。この時、すでに息子の状態はビンビンである。
いよいよ仰向け。
セラピストのおっぱいが目の前に。サッカーのジグザグドリブルの練習をする携帯用三角コーンのように、三角にとんがった小ぶりのおっぱいは、思わず手に取りたくなるような形である。こんな普通っぽい子のおっぱいをさわっていいのだろうかと思いながら、本心の自分が本当はさわりたいんだろ、とつっこむ。そして、気持ちよいおっぱいをさわり続ける。
そんな状態でも、相変わらず笑顔で接してくれるセラピスト。自分のことが好きなのかも、と誤解してしまいそうだ。玉をゆっくりとじっくりと回しながら、もう片方の手はももあたりをなでている。セラピストを目の前にして、息子は恥ずかしがることなく存在感をアピールする。
すると、「元気になってきましたね。もっと元気にしちゃいますよ~。」
と言いながら、息子を刺激してきた。神経衰弱から息子衰弱へと、攻撃は始まる。緩急をつけるどころか、容赦ない攻めである。セラピストの超ミニをめくろうとする行動は、セラピストの徹底した攻めにはかなわず防衛された。攻撃は最大の防御である、とはまさにこのことだ(笑)。
そして、じらされることもなく、そのままフィニッシュ。
あれ?
まだ攻撃をやめないセラピスト。まだまだ元気な息子を見て、さらに刺激してきた。ちょちょちょと待ってくれ~、と内心叫びながら、さらに徹底した攻めを受けた息子はすっかりダウンしてしまった。
数分の余韻の後、シャワー室へ向かう。セラピストと手をつなぎなが。シャワー室に、セラピストも入ると体をきれいに洗ってくれた。衰弱した息子をいたわるように丁寧にローションを洗い流してくれる。このお店でこの対応は初めてである。なかなかうれしいサービスである。
シャワー後も着替えながら、楽しく会話をし、ホテルを後にした。
施術そのものには特別な満足感はなかったものの、全体的に楽しい施術であり、身も心もすっきりした。もちろん合格である。気分が落ち込んだ時には、癒してもらおうと思う。