すまさなくてはならない用事が、僕を街に連れ出した。

辺りはいつのまにかすっかり暗くなり、用事をすませた僕は、照明でキラキラとした夜に向かって歩いてゆく。

たくさん並んだ店は、にぎやかな証明をはなってはいるが、どこか人気ない。

気になっていたラーメンが、予想以上においしくて、僕はいい気分で駅に向った。

それにしても、図書館へと通うときとは、なんと違った顔を見せることだろう。

週末のセルバンテスがなければ、僕にはなんと色のない気分だろう。

夢を見る。夜に生きる。それでもいいさ。

今夜はどこか昔に見た夢の匂いがする。