
小学生って
毎週作文の宿題が
あるじゃないですか
当時の私は
その宿題が嫌で嫌で
とにかく
文を書くという行為が
この世から無くなればいいいのに
本気で考えていました
夏休みとか冬休み
長期休みは
作文を3,4書くように、と
言われていたので
もう普段の学校の宿題が
ありがたい(はぁと)
そんな小学生でした
作文の宿題に取り組むときは
まずノートに下書きを
するんですよ
そして母親に見せて
添削してもらい
直してまた添削してもらい
OKが出てやっと
本番の宿題の作文に取り掛かる
もーこの流れが嫌で嫌で 笑
母親の添削ぐらい
恐ろしいものはないですよ
誉められたことなんて
一度もないですし
いつだってキリキリ
必然的に私は
文章を書くという行為に
全くもって興味も楽しみも
持たない子供でした
それを180度変え
大学まで文章力で勝負しちゃる!と
威勢の良い私になるきっかけが
この本です
「いつでも会える」
この本を読んで
私はものすごく感動をし
当時小学5年生だった私は
担任の先生の方針で
随筆ノートをやっていたので
そのノートに2,3ページに渡り
感想文を書きました
もちろん随筆ノートなので
親のチャックも入らず 笑
思ったままを書いていく
といいますか
1冊書き上げたら
焼肉に連れて行ってくれる約束が
あったんですよ
クラス全員
そりゃあ燃えますよ
何が何でも1冊
書き上げよう!と
当時は頑張ってました
そういう背景もあり
思ったままを書いていきました
それを担任の先生に提出し
それよりも
「いつでも会える」という本に
夢中になっていた私は
その感想を書いた、という事実さえ
忘れていました
ところが
何を思ったのか
担任の先生が
この私の感想文を
保護者懇談会で紹介をし
全文を読むという行為まで
やってのけてしまったのです
一番驚いたのは
両親ですよね
はい?って
感じだったそうです
家に帰り
そのことを淡々と述べる母親の姿は
今でも鮮明に覚えています
ただ
小学生って単純といいますか
これだけの流れで
私は本というものに夢中になり
文を書く、という行為が
楽しくて楽しくて
仕方がなくなったのです
我ながら単純
でもこの本に出会い
あの担任の先生であり
私が文を書かなければ
きっと今頃も
文を書く、という行為は
嫌いだったと思います
大学まで小論文で
勝負できたのも
あの小学5年生のときに
「いつでも会える」に
出会えたことが全てのはじまり
様々な偶然が重なり
私に自信をもたらしてくれた
この本は
今でも思い出深い一冊と
なっています