ありのままで ありのままに ありのままを-201009261340000.jpg



急に気が向いて
途中の駅で降りた


そして
通っていた高校へ



行くのは卒業式以来



なかったものがあったり
あったものがなかったり



私が通っていた高校は
そこにあるけど
もう入ることが許されない空間がある


これを感じるのが嫌で
卒業以来行かなかった




しかし
実際高校を目の前にすると
そんなことよりも
ただ懐かしさが込み上げて


あ―もう私はここにいるべきじゃない
そう実感した




高校生の頃は
自分の将来は疑わなかったし
自分は何でも出来る
とか、
よく分からない根拠で
自信満々だった




でも
それでも時々
ダメになるときもあり


そんな時は
高校の近くの公園で1人
ぶらぶらしていた


4年ぶり
そこに行く



そこから見えるのは
瀬戸内海まで見渡せる
市内一望


夜景になると
かなりのデートスポット




その景色見て

景色は変わらないのに
自分は変われたのか?と
考えてみた




良かった
高校生の頃に求めていた
自分じゃないとしても


許せる自分がいた



嬉しくなり
階段をぴょんぴょん降りて


友達の告白の話を
泣きながら聞いたりした
甘酸っぱい思い出の
裏通りを
今日は1人で歩く





油性ペンで

「第31代生徒会長、ここに見参」
と名前と共に書いた机は
まだ残っているだろうか



きっと、私は
一生確認することはない



それでいい