今朝、突然、アイソトープ治療を行った病院から電話があり、
びっくりしました
（来週といっていたので）
電話に出ると、シンチの説明をしてくれた先生からで、
先生「ヨウ素の結果が出たので、ご連絡しました。無事成功してました。」
私「先生、値の上限、下限があると思いますけど、自分はどれぐらいだったのでしょうか？」
先生「下限以下でした（笑）。なので、とても頑張りましたね！」
私「わあ、嬉しいです！頑張ったかいありました！」
あとは、運動も普通にいいし、
風邪ひいたら体調が悪化する件はあと一週間ぐらい
は様子みた方がいいということでした。
今回アイソトープ治療をやってみて、
本当に手術次第で、シンチの結果もだいぶ違うのだなと思いました。
きれいに甲状腺組織をとりきっている、ガンが身体に残っていない、
というのがもちろん理想です。
でも人間なので、必ずしもそうはいかない、
再発予防や補助療法的なものとしてアイソトープ治療があるというのは
（もし体内に残っていたとしても、入院してつらい思いはするけど、
カプセルを飲むことでやっつけられるなら）
希望が持てるのだなと感じました。
それで、スーパードクターが、
入院してカプセルを飲む、というのが大事なんだ、
と言っていたのがようやくわかったような気がしました。
そして、同じ治療でもこんなに病院によってやり方が違うのだなと思いました。
食事の後片づけから、持ち込み、また、シャワーなどなど。
最初は一般病棟で隔離の際だけIR病棟に行ったり、
毎日シャワーを浴びれたり、（そもそも部屋にシャワーがある）
管理病棟内は自由に出歩けたり、
全然違うんだなぁと思いました。
自分のところは水は足りなくなっても補充してくれない、
ということだったので、かなり多めに買いました。
なので、結局、５本ぐらいは余って新品を破棄しました。
ブロ友さんの所は、毎日必要な本数を都度補充してくれたり、
着替えも毎日替えれて補充してくれるところがあり、
とてもうらやましく思いました。
そして自分が一番嫌だったのは、
終了日にシャワーが出来ない、ということでした。
２日間放射線まみれの身体のまま新しい服に着替えるには
かなり抵抗がありました。
なので、持ち込んでいたタオルをお湯にぬらしてそれで身体をふいたけど、
それでもなんだかなぁとは思いました。
ただ、皆さん治療を成功させる為に全力を尽くしてくださるのは理解できたので、
それに対しては本当に感謝しています。✨
とりあえず、他県まで遠出して、換気の風がふきすさぶ寒い過酷な環境で
受けた治療が、ようやく（もろもろ値も成功だったので）終了を迎えられたと
思うと、もちろん経過観察は続きますが、ひとつの大きな山を越えられた気がして
本当にほっとしました。