朝、もう動いて良いと言われ、首が怖すぎて、看護師さんが首に手をそえて起こしてくれる。

 

ベッドで座る角度が難しく、背もたれをかなりの角度まであげるけど、

それでも頭をぐっとそれないのとドレーンのつっぱりがあり、かなりしんどい。

少しそったときに首に激痛が!!

起きてる間は、二度と横にはなれない、と思い、痛くない角度を保つ。

 

昼食が出るけど、喉が痛すぎて、のみこみもろくに出来ないので、

1割も食べられず、おかゆだけ少しすすって終わり。

 

両親が14時ぐらいに来て、昨日の悲惨な状況を見ていたので、

私が座っているのを見てずいぶん驚いたようで、

こんな元気(元気じゃないけど(笑))になったの?とびっくりしていた。

声が出ないし、なかなかにしんどいので、少し話てから、お別れ。

でも昨日のあの姿を最後にではなく少しでも良い姿を見せられて良かったなと。

 

主人が夕方頃きて、昨日の手術の経緯を教えてくれる。

一度先生が説明にきて、無事終了したと話したあと、

いくらまっても私が部屋に来ないので、

おかしいなと思っていたら、また説明にきて、

術後、手術室で出血が見つかり、再手術となった旨を伝えられた。

左の腫瘍に反回神経が浸潤していたので、多少触っていることから、

声は半年の間で段階的に戻っていく、とのこと。

副甲状腺は、2.5個残せたとのこと。

 

それを聞いて、切り口がずいぶん大きいのに納得。

二回も切られたら痛いはず、、とそれも納得。

なかなかに複雑な気分になったけど、まぁそれでも無事終わったことに

感謝しなければと。

 

そして、そのあと、ふと傷跡の近くを触ったときに、めちゃくちゃ熱い!!!😨

尋常じゃない熱さで、これは、相当やばい、と感じ、そこからは、

ひたすらアイスノンをあて、冷やす冷やす冷やす。

どちらにしても首が痛いわ、咳とたんが絡むわで、寝れないので、

その夜は大き目のアイスノンをずっと患部にあてつづけ、

冷やしまくって朝まで過ごしました。