以前、日本の家電メーカーが中、韓の家電メーカーとの競合で苦しんでいる中、液晶に特化したシャープは「選択と集中」に成功し、液晶TVで一人勝ちの様相でしたが、その後「選択と集中」で液晶に特化した事が裏目に出て、経営が傾き、台湾の液晶メーカー「鴻海」に買収されました。
一時は経営が改善したと思っていましたが、そおまま立て直せなかったのか、人員削減の為に早期退職者の募集を始めたそうです。
海外の液晶メーカーとの競争に敗れたのか、有機ＥＬとの競争に敗れたのかは分かりませんが、果たしてシャープは苦境を脱する事が出来るのでしょうか。
決算書を読むと、液晶自体の需要が縮小している様なので、液晶事業以外の事業を伸ばさなければならない様です。
シャープには幼馴染が勤めていたのですが、どうしているのでしょうか。特に連絡を取り合っている訳でもなく、たまたま、思い付きで名前をググると、シャープに勤務している情報をゲットしただけなのですが、小学生の頃から児童会長やるような優等生で、順調なエリート人生を歩んでいたのだと思いますが、このような大企業に勤めていれば、人生安泰だったはずなのに、経営者がかじ取りを間違えると、多くの人の人生も変えてしまいます。
幼馴染がどうなったかは分かりませんが、退職されていく方々によい再就職先が見つかれば良いですね。
