小学生の頃先生に「豊臣秀吉はキリスト教を弾圧した」と教わった記憶があります。
TVの時代劇で放送していたキリスト教徒の弾圧や、「天草史郎時貞」が起こした島原の乱の史実を読むと、当時の日本が宗教弾圧を行った悪い国の様に思いますが、当時の世界の覇者、ポルトガルやスペインがキリスト教を、侵略や植民地化の道具として、布教活動をしていたとは夢にも思いませんでした。
私がこの事実を知ったのは今から20年程前でしょうか。
当時「my日本」という右翼と言うか、保守系日本人が集まるSNSがあり、そこに登録したのがきっかけで、こうした文献をSNSに掲載する人が多くいた事から、誤った歴史認識を正されるきっかけになったのです。
つーか、GHQの占領政策の一環なのでしょうが、小学生にデタラメな教育しちゃイカンでしょう。
my日本はX(当時ツイッター)等、色んなSNSが普及して廃れ、今ではもう有りませんが、私にとっては有益なSNSでした。
日本土着の宗教は多神教「神道」で全てのモノに神が宿り、神に祈りを捧げる事が出来るのが、天皇という存在でした。
簡単に書いてしまいましたが、一言で語られる事では無いので、気が向けばまた天皇について書いてみたいと思います。
一方、キリスト教やイスラム教は一神教(神は1つ:神は人では無いので一人とは書きませんでした)で自分達の信じる宗教以外は邪教で悪魔と同じ。人では無いので、奴隷にしても殺しても罪には問われません。
だから、中東でイスラエルと中東諸国の間で紛争が絶えなかったり、大航海時代にはヨーロッパの白人国家が、世界を植民地化していったのです。
私も宗教弾圧されてはいけないので、キリスト教やイスラム教については、これくらいにしておこう。
まあ、豊臣秀吉は優れた統治者でもありましたが、宗教弾圧も行い、悪政も行ったと思い込んでいましたが、民を思う良い統治者だったという訳です。
ちなみに、徳川幕府も厳しい年貢の取り立てで民を苦しめたイメージありますが、当時は5公5民(税率が50%)になると、一揆が起こったそうです。
江戸時代は天下泰平の世の中で、争いも無く歌舞伎や落語等庶民文化が花開いたそうで、日本はいつの時代も民(国民)にとって、善政が敷かれていたと思います。
しかし今の自民党政権では、5公5民なので、そろそろ一揆が起きるかもw