ビルボードの日本で配信された曲の分類らしいのですが、これを見ると確かにここ10数年の間に洋楽の配信が減り、JPOPやKPOPが伸びていますね。
思えば私も洋楽と言えばテイラー・スウィフトくらいしか知りません。どこかで耳にはしていると思いますが、テイラー・スウィフトの曲自体もまともに聞いた事が無いな。
以前はジャズ7割洋楽2割JPOP1割と言った割合でJPOPより洋楽を良く聞いていたように思います。
私の場合なぜ洋楽を聞かなくなったかと言うと、理由は明確でJPOPの音楽の質が高くなったからだと思います。
随分上から目線ですが、以前のJPOPは洋楽と比べヴォーカルのレベルは高く無かったし、曲のクオリティも洋楽の方が全然高かった。
いや、以前からJPOPの中でもレベルの高いミュージシャンはいたのですが、それはアンダーグランドの世界で、決してヒットチャートに載る様な音楽ではなかったのです。
今でもアングラの世界で、自分の好きな音楽を追及し続けているミュージシャンもいますが、今のJPOPの音に凝ったモノが多く、自称音楽マニアの私でも鑑賞出来る曲が多くあるので、自然と洋楽を聞く時間は減りますね。
リスナーの耳も肥え、音楽のレベルも上がったのでしょう。
私見ですが、態々歌詞が分からない洋楽を聞かなくても、JPOPの音楽の質が上がり、以前ならJPOPに満足できなくなったリスナーが洋楽へと進んで行きましたが、その流れが無くなったのでは?と、勝手に結論付けましたw
KPOPが増えているので、KPOPに食われたのでは?
と思いがちですが、洋楽のリスナーが音楽初心者向けのKPOPに流れるとは思えません、KPOPはJPOP初心者の層(主に10代)を侵食していると思います。