野球エリート「巨人」 | 大ぬっぽん帝國万歳!!

大ぬっぽん帝國万歳!!

私のハンドルネーム「ぬっぽん」とは、民主党政権誕生辺りから政治に目覚め、ネットで政治ネタを漁っていると、愛国心にも目覚め国名を名乗りたかったのですが、おこがましいので「ぬっぽん」となりました。そんなしょーもないおっさんの他愛もない日常を記したブログです。

 

 

 

巨人軍、ジャイアンツがこのところ冴えませんね。

今年はまだシーズンも始まったばかりですが、下位に低迷。

現在、勝敗は4勝8敗で黒星先行です。

カープ3連覇の後、巨人が連覇しましたが、その後3位、4位、5位と順位も落ちています。

 

昨晩、試合を見ていて感じたのですが、強い時は、球界トップの選手をかき集め、他のチームを圧倒する戦力を保有していましたが、今のチームは、平均的な選手というか、ずば抜けた選手がいません。

 

FAで獲得した選手も全く活躍出来ていないし、ドラフトで取った選手も、大成が良かった位で、他は…うーん。と、言う感じです。

補強はするけど、チームにとって的確な補強になっていないと思います。

ソフトバングを退団した松田良い例です。

昨年の夏ごろには長野の復帰が決まっていたにも関わらず、更に、同じ役割の中島がいるのに、ベテランの松田を右の代打要員として獲得。

3人とも1軍のベンチいる場合、若手の席が奪われますよね。

 

プロ野球創設期から野球と言えば巨人。TV放映の圧倒的な力で全国にファンを獲得し、球界一の金持ち球団として君臨し、その権力も絶大。

ルールすら、自分優位に捻じ曲げていました。

 

FAで他球団の4番やエースを獲得し、逆指名制度を作り、その年のNo.1,2の選手をドラフトで獲得。

その横暴さに、他球団のファン(特に広島w)は憤慨したものです。

 

しかし、FAやポスティングで実力ある選手は大リーグへ行き、国内移籍する選手は、チーム内の選手と実力は変わらない選手ばかりに。

しかし、その選手を獲得し、若手の成長の場を奪う。

 

ドラフトも逆指名が無くなり、その年の一番はなかなか獲得できなくなりました。

 

元々、そう言う選手ばかりを獲得していたので、スカウトも無名だが光る様な選手を見つける目を持たず、せっかくファームで頑張って1軍に上がっても、1,2試合結果が出なければすぐにファーム落ちでは、選手は育ちません。

ちょっと辛辣な言い方ですが、育成能力が無いのです。

 

巨人ファンの方には申し訳ありませんが、今のままでは凋落していくだけの様に思います。

 

巨人がまた栄光を取り戻すには、再び自分本位のルールに変更するしかないのでしょうか。