自動車文化の喪失 | 大ぬっぽん帝國万歳!!

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私のハンドルネーム「ぬっぽん」とは、民主党政権誕生辺りから政治に目覚め、ネットで政治ネタを漁っていると、愛国心にも目覚め国名を名乗りたかったのですが、おこがましいので「ぬっぽん」となりました。そんなしょーもないおっさんの他愛もない日常を記したブログです。

 

 

最近の車、エライ高くなりましたね。

軽自動車で200万、普通車で300万は当たり前。

ちょっと良い車になると500万します。

 

私が20代の頃は、普通に働いていれば給料は毎年上がっていたので、免許を取得すれば、まずは借金してでも車を購入するのが当たり前でした。

車無いと女の子にモテないし。

まずは、中古車でもいいから高級車を買う。当時ハイソカーと言うのがありまして、マークⅡ・クレスタ・チェイサーやソアラなんて乗ってるだけでモテる車でした。

古いな(笑)

 

 

 

当時は確か、カローラが新車で150万程で買えたと思います。

軽自動車なんて、全く興味が無かった。

 

ところが、今はカローラが300万オーバー(驚)初任給や平均所得何て30年前とあまり変わってないのに、これでは、普通車買えないですね。

甥っ子が車を買う時は必ず軽自動車を買うのですが、理由はこれか。

軽自動車でも、200万超えますもんね。

 

車に対する安全基準が年々厳しくなったり、ハイテク化(ハイブリッド等)しているので、高くなるのは致し方ないのか。

若い世代が車に興味を失ったり、スポーツカーが売れなくなったりしたのも、車の高価格化の影響でしょう。

 

 

自動車やスポーツカーと言うのは、文化でもあると思うのですが、このままでは、自動車文化も廃れかねないのじゃないでしょうか。

 

安全基準やハイテク化は致し方ないと思うので、一番悪なのが、やはり、デフレによる若者の雇用の不安定化や低所得だと思います。

企業も雇用の調整弁として、非正規雇用を増やし、所得を上げずに内部留保を増やし続けました。自動車メーカーはその最たる産業でした。

 

車が国内で売れない要因を作っていたのは、実は自動車メーカーそのものだった。と、思います。