越後百匠・物語
Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

稲刈り〜乾燥

 稲刈りが全て終わりました。生体農法の稲は、刈り取りの目安とされる積算温度1,000℃を超

えても生長をし続け稲が青々としている為、なかなか刈り取りが出来ず結局1,150℃で刈り取り

ました。

 籾の乾燥は米を美味しくする為、灯油を燃やさず自然の風で日数を掛けて乾かします。



ヒエ取り

 間もなくコシヒカリの刈り取りが始まるので、その前に稲より長く伸びたノビエを刈り取りまし

た。1週間前に刈り取りましたが、稲より低かった物が又伸びてきます。今回で3、4回目に成りま

す。今年は育苗時は生体水のみ、田植えからは用水に生体水を混ぜていたせいか、稲株も稲丈も大き

く、そして稲が硬いので田んぼの中が歩き難く、とても足が疲れます。



DSC_0299.JPG

ケンダク水

 堆肥を生体水に48時間浸した液体(ケンダク水)を田んぼに流し込みました。予め田んぼ全体に

さっと水を張り、更に用水を入れ込みながら10アール当り150ℓのケンダク水を少しづつ垂らし

込み、全体に行き渡る様にします。これにより食味がいっそう向上します。

DSC_0292.JPG

出穂〜海水流し込み

 予想より2日遅れて今日、出穂(5割以上穂が出た状態)しました。

 7月31日に村上市の三面川河口で汲んだ海水を流し込みました。微量のナトリュウムは米の味を

引き立ててくれます。 DSC_0287.JPG

苦土散布

 出穂予想20日前に成ったので米に味を乗せる為に、苦土を10アール当り20キロ散布しまし

た。この処、毎日の様に雨が降っているので、田んぼが軟らかく成っていました。

DSC_0285.JPG

土壌改良資材散布

 夏至が過ぎ、田んぼの苗は栄養生長期から生殖成長期へと転換します。このタイミングで圃場環境

改善資材10ℓを10アール当り3袋散布しました。これにより燐酸吸収係数を下げ、土壌中の燐酸

の吸収を促進します。



DSC_0279.JPG

中干し〜溝切り 

 干した田んぼに水を張り、田面ライダーで溝切りをしました。渕周りは中干しの初期で切り終えて

いるので、1反当り10条毎に5本、枕(横)に2本切ります。これによりフェーン現象の時に素早

く水を張る事が出来、又秋に田んぼを乾かし易く出来ます。

DSC_0278.JPG

溝切り

 中干し(田んぼを乾かす)を始めると、ケラが畦から田んぼに進入して、苗の根元をかじって枯ら

せてしまうので、田んぼが乾く前に周囲に溝を切って、進入出来ない様にします。

DSC_0275.JPG

ガス抜き

 好天が続くとワキ(エチレンガス)が発生します。元肥に堆肥を使った田んぼは、化学肥料に比べ

てワキが多く発生します。これを放置していると、根の生長を妨げ丈夫な稲を作る事が出来なく成り

ます。それで、土に小ヒビが入る程度に田んぼを干してエチレンガス(硫化水素)を抜いてやります

。

DSC_0272.JPG

苗抜き(間引き) 

 田植えから半月余りが経過しました。田植え後は風の強い日が多く、苗の生育は遅れています。

 田植え時に重なって植わったり間隔が狭く成った所は、互いに養分を取り合い、籾が充分に付かな

い稲に成ってしまうので、間引きをしました。


DSC_0271.JPG
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>