日本敗れました、、
2-3
ですね、、。
試合終了後のインタビューで、
あの、
長谷部キャプテンが
【言葉が、ちょっと、、見つかりません、、】
と言いました。
それこそが
あの試合の全てです。
西野監督も
かなり言葉を選んでましたもんね、、。
試合終了間際、
本田選手の素晴らしいフリーキックが弾かれ、
コーナーキックになりました。
（みなみアフリカ大会を思い出すようなシュートでしたけど、惜しかったです、、）
残りは１分。
日本のコーナーキックのボールを、
ベルギーのGKクルトワ選手がキャッチすると、
素早く真ん中のデ・ブライネ選手にボールを渡し、
カウンターが発動。
この瞬間、
あ、、やられる、、
と思われた日本人は多いのではないでしょうか。
日本は最後のプレーと思い、
コーナーキックでしっかりゴールを奪いにいってる為、
ほとんどの選手がベルギーゴール前に出ておりました。
結果、広大なスペースと数多くの選択肢をベルギーに与えることに、、
時間や状況を考えると、
今大会最大、最高の
カウンターアタックが決まりました。
決めたシャドリも落ち着いてましたが、
ルカクがにくすぎるほどのスルー。
自分が決めたい場面のはずなのに、
あえて、
スルー。
結果、
日本は誰もが茫然自失となりました、、。
時間帯的に、
あの本田選手のコーナーキック、
蹴らなくても良かった
という判断をする人もいるかも知れません。
もちろん、
本田選手や西野監督にもその判断はあったかも知れません。
しかし、、
ここで日本に思い出されたのは
（か、どうかは知らないけど（笑））
やはり、
グループリーグ最後の、
ポーランド 戦のパス回し。
日本国内はもとより、
世界中でも
賛否両論があった（日本以外は否定しかなかったかな、、）
あのゴールに向かわない姿勢。
ラストのコーナーキックで
キープも考えたでしょうが、
（よく見るこれね↑）
あの時点でゴールを奪いにいく決断（コーナーキックを蹴る）をしたというのは、
やはり、
あのポーランド 戦があったからのように思えて仕方ありません。
そもそもコーナーキックの時間稼ぎだって、
立派な戦術。
ゴールに向かうだけが
サッカーではありません。
ロシアのように
格上のスペインに勝つ為に
ゴール前に城塞を築き、
日本のポーランド 戦とは比べものにならないくらい
長い時間に渡り
【PK戦狙い】
を実行し続けて
スペインを撃沈させました。
結果、
PK戦を制して
ベスト８進出！
もちろん、
ロシア中は賞賛の嵐。
日本だって、
延長戦、
PK戦を
視野に入れる選択もあったはずです。
（後半に入ると、
さらに後２人は交代枠がありました。）
しかし、
日本のサムライ達は、
延長戦突入を望まず、
このコーナーで決着をつけにいきました。
そうです、、
もう、あんな批判はごめんだ
とばかりに、
最後の最後で、
サムライであることを選んだ
のだと思います。
海外のメディアは
あのプレーを、
ハラキリ
とか呼んだりしそうですね、、。
最後の最後まで
ゴールを狙いにいき、
結果カウンターから
敗北。
それでも、
一夜明け
日本代表には賛辞の嵐！！
それならば、
あの潔さが
やはり日本のサッカーということでしょうか^_^
原口選手、乾選手の
ゴールは見事でしたし、
香川、柴崎選手を軸に、
何度もベルギーゴールに襲いかかりました。
吉田、昌子選手もルカクを抑えましたし、
川島選手のスーパーセーブもあり
（あの1点目のヘェルトンゲンのゴールは折り返しが予想出来たから、
ポジショニング次第でどうにかなりそうだったけど、、）
日本は互角以上に戦えました。
これにて、
日本代表のロシア大会は
終わりました。
それでも、
優勝候補を追い詰め、
前回優勝のドイツより多く試合をして、
アルゼンチン、スペイン、ポルトガル
と同じ場所で大会を後にするのです。
もう少しで
ブラジルと
真剣勝負が出来るところでしたが、、。
大会前のゴタゴタから
ここまでの躍進を誰が予想できたでしょうか。
少しでも長く熱狂し、
少しでも多く夢を見させてくれたことに
感謝です^ ^
日本代表の皆様、、
関係者、スタッフ、サポーターの皆様、、
お疲れ様でした♬