今日は久しぶりに家で過ごす水曜日の夜でした。


テレビ観てたら、
クラブワールドカップがあることに気づき、
最初から最後まで観ることが出来ました。

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年間3位から、
プレーオフを制し、
見事優勝を果たした鹿島アントラーズ。

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勢いそのままに、

オセアニアチャンピオン
オークランドシティ

アフリカチャンピオン
マメロディ サンダウンズ

を撃破です。



そして迎えた、
南米チャンピオン、
コロンビアのアトレチコナシオナル
との戦い。


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これまで日本のチームは準決勝まで進んでも、
南米かヨーロッパチャンピオンの前に敗北し、
決勝まで進んだチームはいませんでした。



というより、
この大会の形式になって、

ヨーロッパ王者
vs
南米王者

の構図は変わったことなかったのではないでしょうか?




それくらい、
南米とヨーロッパの力は突出していて、

南米、ヨーロッパのチームからは、

「何度やっても変わらないんだから、
以前のように、
南米、ヨーロッパの王者同士で戦う方式に戻した方がいいんじゃないの?」

って声も聞こえてきそうでした、、。




そして、
迎えた準決勝。


南米王者

開催国日本王者

の戦い。


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僕もほとんど期待してませんでしたし、

実際、

前半5分からナシオナルの猛攻。

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あぁ、、

これは、

終わったら1-5くらいで大敗するパターンだなぁ、、

と思って観てました。




実際、
あのナシオナルの攻撃を観て、

鹿島勝てる!

と思った人は少ないはずです。





しかし、
GK曽ケ端選手の

神ってるセービング


クロスバーに助けられ、



何より、

センターバックの、

昌子源選手が、

世界基準のディフェンスを見せてくれました。

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攻めても、攻めても、
入らないナシオナル。


どうにかこうにか耐えて守る
アントラーズ。



そして、
そのアントラーズに追い風が吹きます。

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FIFAが初めて導入した、
ビデオ判定(ビデオアシスタント審判?)により、
PK獲得。




それを土居選手が決めて、
先制!!

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小笠原選手か柴崎選手が蹴ると思ったのですが、
土居選手が落ちついてゴール。



このゴールに僕は熱狂したのですが、

鹿島の選手はそんなに喜んでない、、(笑)






小笠原キャプテン、柴崎選手も決めた土居選手も、
そんなに喜んでいない、、。


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ゴール決めても、
大ピンチでクリアしても、
喜びや闘志をむき出すこともなく、

淡々と、

淡々と、、

ゲームを進めます。




よくよく考えたら、

この、

【淡々とした力】こそが、

鹿島の強さかも知れません。



だからこそ、
3位から優勝し、
このクラブ選手権でも、
次々に勝利する。



どんな時も、
落ちついて、冷静に、スマートに、
一喜一憂せずに状況を把握する。

常勝軍団のDNAを見たような気がします。


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前半の最後の最後まで、
ずっと決定的な大ピンチをしのぎ、
前半を1-0で折り返しました。




ここでハーフタイムに入れたのは大きかったですね。



ここでしっかり、
立て直したのが石井監督の手腕なのですね。


後半に入ると、
押されっぱなしの展開ではなくなり、
ナシオナルは攻めてに欠けるようになります。




時間が過ぎるとともに、
1点ビハインドのチームは慌てていきます。


シュートが枠に行かなくなり、
ラストパスがずれていく。


前半のスペクタクルな攻撃がなりを潜めていきます。



そして、、

83分。

左サイドの柴崎選手のゴールのこぼれ球を、
遠藤選手がオシャレにヒールで流し込み、


2点目!!



勝利を引き寄せました。



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最後は、
右サイドで金崎選手が相手に競り勝ち、
そのままドリブル突破。



その直後、
交わったばかりの鈴木選手がファーストタッチで押し込み、

3-0!!

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まさかまさかの、

パーフェクトな勝利!!




史上初の決勝進出を決めました!




日本の歴史というか、
世界の歴史を塗り替えてくれました。


これで、
レアルマドリードとの決勝戦。

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という最高のシチュエーションの、
実現の可能性が高まりました。




レアルマドリード
vs
鹿島アントラーズ


こんなカードが実現するかも、、(T ^ T)




僕は鹿島アントラーズファンではないのですが、
今回ばかりは、
本当にアントラーズに感謝です。




とりあえず、、


明日、

レアルが快勝してくれることを期待するしかありません(^ ^)




これでレアルが負けたら、、(笑)



まぁ、サッカーは何が起きるか分からない以上、

レアルも絶対勝利ではないのでしょうが、、。





久しぶりにサッカーの醍醐味を感じる試合でした。



鹿島アントラーズ、鹿島アントラーズサポーターの皆様、
本当にお疲れ様でした(^ ^)