オリンピック、、
四年に一度のスポーツの祭典。
毎回もちろん観てるし、
毎回とてつもない感動をするし、
毎回“よし!この競技をこれから応援しよう!”
と心に誓うのですが、
四年経つといつも、
「あれ、前回はどの競技で感動してたっけ?」
と毎回反省します、、、
ただ、やはり、
金メダルを獲ってくれた選手には興味が薄れることはなく、
忘れることもありません。
メダルが全てではありませんが、
やはりメダルを獲ることで、
マスコミに報道され、注目され、
忘れないことになります。
今回は日本の史上最多に近づくほどの、
メダルラッシュ!
錦織選手の96年ぶりのメダル、
柔道の復活は誇りに思いますし、
体操の強さ、
カヌーや卓球、バドミントンと凄い活躍をみせてくれて、
本当に嬉しい限りです。
選手たちの喜んでる姿や、
負けて悲しむ姿のハイライトとか見てたら、
一瞬で泣きそうになってしまいます(T_T)
昔は元ジャイアンツの、
デーブ大久保の
サヨナラホームランで泣いた
くらいですから、、
しかも、
試合ではなく、
プロ野球ニュース、、(T_T)
いやぁ、、
日頃の鍛錬や、
努力が答えになる、、
スポーツってやはりいいですね(^ ^)
そして、
この大会を振り返ることで、
絶対に何度も涙することになるのが、
レスリング!!
なかでも、
そう、、
吉田沙保里選手。
残念ながら4連覇を達成することは出来ませんでしたが、
それが銀色でも彼女の功績が曇ることは決してありません。
あの敗北後のインタビュー、、
どれだけの責任感を持って、
あの場に立っているのでしょうか。
リオの前の公式大会はパスし、
リオ一本に絞ることを決めたそうです。
大事な調整の場である公式大会の不出場。
なぜ?
と思われそうですが、
その理由は、
【緊張感やプレッシャーが半端じゃない】
だからだそうです。
あれだけの世界的な選手でも緊張感やプレッシャーがある、、。
ようするに試合を大切にし、
負ける可能性があると、
謙虚に思ってるからではないでしょうか。
敗北の恐怖、、、
強くなり、
自信を持てば持つほど、
試合は楽しくなり、
態度は大きくなるのが、
僕が見てきたスポーツ選手(チーム)あるある
なのですが、、。
あれだけ強く、結果を残している選手が、
緊張感やプレッシャーを感じているとは思えませんでした。
試合の、
勝負の、
恐さを知っているから、
謙虚に、
ひたむきに戦えてるのでしょうね、、。
もちろん僕みたいなアマチュアチームの選手がわかる感情や感覚ではありませんが、
吉田選手の姿勢や覚悟は、
人生のお手本になりそうです。
スポーツだけに関わらず、
人間は、
強くなり、
一流になり、
大きくなればなるほど、
そのバランスを保つことが難しくなります。
特に僕の元の職業である議員などは、
周囲がチヤホヤしてくれる為に、
どうしても、
勘違いしてしまいます。
議員時代、、
気にしてたつもりはありますが、
昔を思い返すと、
反省することが山ほどありますね(T_T)
だからこそ、
人間として、
謙虚に、
ひたむきに。
周りをリスペクトし、
1日先に恐怖する。
たくさんの人たちに感謝しながら、
頑張らなきゃなりません。
人生は山あり谷あり。
絶景を眺める高い景色も
暗い壁に囲まれる奈落の景色も、
見ることがあるかも知れません。
だからこそ、
高い景色の人はさらなる高みを目指し、
奈落の景色の人は1つずつ上に登れるように、
一歩ずつ、しっかり、登っていかなければなりません。
繰り返します。
人生は山あり谷あり。
恐怖である敗北を経験した吉田沙保里選手。
これからさらに、さらに強くなることは間違えないでしょう、、。
悔しくて眠れない日々が続くかも知れませんが、
4大会分の思いを込めてゆっくりしてください。
いやぁ、、
世界が熱狂するスポーツの祭典の中で、
アスリートの覚悟や生き方に、
人生の指針を教えて貰ってる気がします。
さて、
新たな気持ちで、
頑張ろう♬