先週の地震から初の週末。
九州地方未曾有の大地震に加えて、
土曜日の夜、未明から降り続けた大雨。
熊本、大分の方々はどれくらい恐怖だったか、、。
佐世保からわずか１００キロ弱離れた場所では
人々が困りはて、弱り果てているのに、、
僕らの住む街ではテレビの中でこそ、
震災の報道で被災地の凄惨さを知ることが出来るのですが、
一歩外に出ると、
あまりにもいつもと変わらない日常です。
蛇口をひねれば水が出て
暖かい布団にもぐってテレビを見れる。
出来立てのご飯を口にして、
眠りたい時に眠る。
平穏な日々を過ごせる安堵感、、。
その一方で、
同じ九州に住む仲間が寒さにこごえ、
恐怖に怯えていることを考えれば、
その平穏さに、
罪悪感を感じてしまいます。
【出来ることを何かしたい】
そういう思いは増え続け、
復興のボランティアにはまだ早く、
被災地にいったところで迷惑になる、、
でも、
やはり、
【愛する九州人の為に何かをしたい！！】
という気持ちを持つ人達が続出。
行政では
【必要なものを集めて、
分別し適切な場所へ届ける。】
というのが１つの支援になっているみたいですが、
“そんな悠長なことはやってられない！”
という方も少なからずいます。
熊本に住む、
知り合いや仲間たちとは、
LINEやメッセージで安否確認は終えているものの、
ＳＮＳを開けば、
飛び交う物資の懇願。
水が欲しい、
毛布が欲しい、
ペットフードが欲しい、、
余震に怯え、
不審者も出ている、、。
大切な仲間たちが震え、怯え、お腹を空かせていることを聞くと、
やはり、
いてもたってもいられないのが人情でしょう。
僕の仲間も
佐世保市、長崎市で物資を集め、
直接被災地やピンポイントで仲間たちに届けるということです。
動くことが迷惑
と読み取ることが出来る文章もネット上に散見しますが、
それでもやはり、
【仲間が不安な日々を過ごしている】
ということに動かない訳にはいきません。
知り合いがいないけど、
熊本には何かをしたい
という方は行政にお任せしても問題ないでしょう。
というか、そちらが圧倒的に多いと思います。
物資ではなく、
復興バザーを開催し、
売り上げは復興支援金に使って頂く
という方もいます。
ただ、
被災地に仲間がいる、
彼らに直接届けたい、
という皆様は、、
塗魂ペインターズ！
ケンさんグループ。
長崎のカリスマ、リュウジ！
ミミズパーク、あんちゃん。
といった、
今日持っていくよ！
水曜日届けるよ！
という方々に託すのも１つだと思います。
【何が正解！】
という訳ではなく、
自分の出来ることを
自分のタイミングで行う。
いまやるだけが全てではない。
行政に任せることが正義ではない。
動かない、動けないことが悪でもない。
熊本や大分の皆様の悲痛を考え、
心のこもった１つのアクションを行う。
それこそが復興の第一歩。
これから長い時間をかけて、
復興をしていくのですから、
タイミングは自分自身が決めて、
物資であったり、
義援金であったり、
熊本のモノを買ったり、
ボランティアに行ったりすればいいのだと思います。
いてもたってもいられない
僕は昨夜、
奥さんとタヒチアンメンバーに物資を貰いに行ったり、送るべきものを買い集めに行きました。
これは本日の便で仲間に託し、
持って行って貰うつもりです。
もちろんこの後も継続的に行います。
フットサル仲間、
ビーチサッカー仲間、
タヒチアンの方々、
友人、知人、
熊本、大分出身の方や、
熊本、大分に住んでる方々のこと
たくさん思い出して、
無事を祈ってます。
熊本、大分、
九州、日本のどこであっても、
これ以上の被害が出ないことを祈ります。
（エクアドルでも大地震が起きておりますが、、）
そして、
１日も早く、
いつもの日常が皆様に戻ることを祈ります。
同じ九州人と、
また笑顔で会える日を心から祈ります。
九州の為に、、。
がんばろう、
九州！
がんばろう、
熊本、大分！！！！