パレットの術中。【決勝リーグの苦しさ】

ビーチサッカー九州大会

決勝グループ第一試合

エスタジ佐世保ＢＳ（長崎県）
vs
パレット（宮崎県）


エスタジ佐世保の相手は、
宮崎県のパレットです。

九州リーグ時代はほとんど負けたのとのない相手でしたし、
パレットは大会“最小”メンバーの６人。



正直、
2戦目のエスペランサ戦を意識してしまいました。

これが本当に大きな落とし穴となりました。




相手は九州リーグを何シーズンも多く戦っている経験値を計算しておりませんでした。




しかも、
少人数で戦うスペシャリスト。




エスタジは、
大きく苦しめられることになりました。

ゲームはパレットが先制。





終了間際、

ＧＫ淳平のスローから、

田中リョウタが左足を一閃！

フットサル長崎県リーグで
２年間ゴールのないドゥエンチのＮｏ．１０が鮮やかに決めます！！





しかし、

第２ピリオド、

パレットがフリーキックを決めてさらに、
突き放します。

しかし、

エスタジも田中リョウタが、

フリーキックを決めて、

同点！！

田中リョウタ、、

ビーチサッカー九州大会
で２ゴールを叩き込みます！

エスタジが追いつき、
パレットがさらにゴールを決める展開です。





第２ピリオドを終えて
２－２。





気づけばパレットの術中にはまり、
最終第３ピリオドを迎えます。

思うように進めないエスタジ。

省エネでゲームを進めるパレット。

さらに、
第３ピリオドでは、


エスタジの時間が続きましたが、

自陣でファール。



ほぼＰＫの位置でフリーキックです。


これを決められ、
３度目のリードを許します。



残り６分、、。



非常に苦しくなりました。




しかし、


この直後、


エスタジの

期待の“超ルーキー”

若干１５歳

岡歩都選手が、

値千金の同点ゴール！





３－３、
同点！！

本当に、
エスタジの、
孝行息子です(^^)





そして、
このゴールで蘇ったエスタジは、

遂に、遂に、


吉田ナオのヘディングシュートがパレットゴールを揺らし、

逆転に成功します！

４－３！

ここからエスタジは、

中田博文選手、

終了間際に

西尾浩太郎選手が

決めて、


終わってみれば、


６－３！

薄氷を踏む思いからの、
三点差は、

本当に見事でした(^^)




これで、
次のエスペランサ戦に勝てば全国大会！



という、

昨年と同じ状況までたどり着きました。







それにしても６人のパレットに苦しめられました。

特に

オカチャン、、

本当にスーパーな選手に成長してました(^^)



これが、
【九州リーグの意地】
というものを思い知らされました。






パレットの皆様、

素晴らしい戦いを、

ありがとうございました！