“お祭り集団”
エスタジ佐世保
エスタジ佐世保
vs
“赤いドクロ”
ドゥエンチ
との戦いは、
本当にハードなゲームでした。
2勝のエスタジ
と
2敗のドゥエンチ
シーズンは序盤ですから、
試合前から、
【負けたら終わり】
のドゥエンチの気迫が勝ってるのは明白でした。
ですので、
エスタジが先制を奪えて2点差をつけたのは最高の展開でした。
前半終了まで、
わずか、
1分30秒。
が、
しかし、
その時間で2点を返され同点とされます。
終了間際を我慢出来なかったエスタジ。
これで、
ドゥエンチは完全に勢いに乗りました。
ここからは、
得点と失点が順番に回ってきます。
⭐︎=エスタジ
=ドゥエンチ
1-0 ⭐︎ 【本多竜二】
2-0 ⭐︎ 【宮崎修平】
2-1 【本山博航】
2-2 【丸田勝美】
2-3 【本山博航】
3-3 ⭐︎ 【前田昭太】
4-3 ⭐︎ 【園田遼介】
4-4 【井上雄貴】
4-5 【本山博航】
5-5 ⭐︎ 【宮崎修平】
5-6 ⭐︎ 【後藤浩彰】
この得点経過だけで、
壮絶さが伝わりますよねΣ(゚д゚lll)
まるで映画や漫画のような展開で、
エンターテイメント性としては、
抜群のモノだったと思います。
観てる方、
テレビ局からしたら、
最高のゲームです(笑)
ドゥエンチのゴールはどれも
グレートゴールでした。
この日のリーグ戦のグレートゴール、
ベスト5をあげるなら、
ドゥエンチのゴールは3つは入りそうなくらい凄かったです。
特にハットトリック達成の本山選手のゴールは、いずれも素晴らしかったです。
勝負の分かれ目は、
ラスト。
ゲームが終わってから
ドゥエンチのケーイチさん、マルに話を聞き、
答え合わせをしました(^^)
テーマは、
勝敗を分けた
【ゲームの終盤戦、選手の使い方】
についてです。
ドゥエンチは最後に速くて強い、
若手の選手を投入して1点差を守り切ろうとしました。
エスタジは強さや巧さよりも、
経験値を重要視しました。
本来ならばファーストセットで勝利を目指しにいくのですが、
ここは気迫とゴールへの執念が高い、
後藤浩彰、原口恒平、宮崎修平、本多竜二を送り出しました。
何度となく伝統のドゥエンチ戦を戦っているメンバーです。
この戦いの重要性を理解しているメンバーです。
そして、
この選手たちが、
見事に逆転に導いてくれました。
技術や個人能力だけでなく、
時として、
やはり、
【経験】というモノがチームを勝利にもたらしてくれます。
本当にスリリングで、
魅力的なゲームだったと思います。
MVPは、
宮崎修平選手。
やはり貴重な場面での2ゴールは本当に頼もしい限りです。
守備もよくやってくれて、
勝利へのこだわりも見せてくれました。
ただ、
監督という立場でMVPを送りたかったのは、
原口恒平選手です。
ゴールこそ無かったのですが、
最後のゴールは原口選手の執念です。
ディフェンスでも決定的なピンチをよく防いでくれて、素晴らしい活躍を見せてくれました。
苦しいゲームでしたが、
本当に勝てて良かったです。
結果論ですが、
負けていたら、
3位後退。
どのチームも強豪ばかりですから、
かなり追い詰められるリーグ戦になったはずです。
2勝1敗
と
3勝0敗
の違い。
説明するまでもありませんが、
これからのリーグ戦を戦う上で、
気持ちに余裕が出来ました。
ドゥエンチ戦で勝てたのも、
開幕からの2連勝というのが、
大きなバックボーンになったことは間違いありません。
余裕があったから、
引き分けではなく、
勝点3を奪いにいけました。
これで、
開幕3連勝で、
勝点9です。
昨シーズンは、
開幕3戦で、
1勝2敗の
勝点3。
その差は歴然です。
昨シーズンは4試合目から、
全く余裕のないゲームでしたから、、。
ということで、
これからは“少しだけ”気持ちに余裕を持ってリーグ戦を戦うことが出来ます。
トレーニングを頑張ってる選手たちが報われるように(^^)
あ、今回の、
ほとんどの写真提供は、
長崎県フットサル連盟
広報部
あっきーくん。