【コーチカーター】
ずいぶん前の映画ですのでご覧になられた方も多いかと思います。
この映画、、
本当によかったです(^^)
↓↓↓
高校のバスケットのコーチに就任したカーターは、30年前のチームのスーパースター
練習しない、不良ばかりのチームのコーチに就任し、チーム改革をはかる。
選手たちと、授業に出席しろ、点数は平均以上、一番前に座れ、試合の日はネクタイをしてこい、という契約書を交わす。
練習はハード、教えることは戦術的、
紆余曲折を経て、
チームは連戦連勝の最強チームになる。
しかし、ある日、選手たちは、
契約を守ってないことを知ったカーター。
チームに所属する、
全員の点数が平均以上になるまで、
体育館を閉鎖し、練習はもちろん、公式戦も全てキャンセルという処置を下す。
これに、学校や地域住民は大反対!
カーターは委員会にかけられ、
封鎖か解放か?という審議を仰ぐことになる。
↑↑↑
というような、あらすじです。
カーターはバスケットチームのコーチに就任しただけなのに、
バスケットの戦績よりも、
選手個人の未来を考えます。
勉強をおろそかにし、
一時期のスポーツに興じるだけで、
未来を捨てるのか。
それとも、
勉強をしっかりやり、未来への準備を進めた上で勝利にこだわるのか。
これだけ読んでいれば、
当然、後者の選択が正しいように思えます。
しかし!
バスケットしか取り柄のない選手がたくさんいるのも事実。
「いまが一番輝ける時期なんです!」
という保護者の声も凄く理解できます。
皆さんの周りにも当然、
いると思います。
勉強出来ない、
仕事出来ない、
でも、
スポーツだけは出来る人。
これは別にスポーツだけでなくても構いません。
音楽だけは負けない、
ダンスだけは負けない、
ゲームだけは負けない、
釣りだけは負けない、、
なんでもいいんです。
その“負けない”が、
本人を支えているのは事実ですから、、。
ただ、やはり、
指導者として、
教育者としては、
やはり、
1人前の人間に育てなければならないと思います。
僕はエスタジ佐世保の代表という立場になって、20年近くが立ちます。
最初はキャプテンで、
チームの勝利が第一。
それが、
“全て”でした。
僕自身、
仕事なんて中途半端なダメ社員でしたから、、。
ただ、社会での経験を深め、海外へ留学し、30歳になった頃には、
立場が変わり、考え方が変わり、上司に学び、
僕は、やはり、カーターコーチと同じような考え方を持つようになりました。
当時はヤッスやタケ、タクやアキという大学生プレーヤーも多くエスタジに入団していて、そこで、
“せっかく社会人チームにいるんだから、他のチームでは学べないような事を教えてやりたい”
と思うようになりました。
それは、やはり、
“規律”と“礼儀”です。
僕はサラリーマンも、10年近く、議員としても8年、青年会議所メンバーとして6年、
いろんな“社会”を見てきました。
そんな中で、やはり、
“規律”という部分を学び、教えることが如何に大切かということが分かりました。
社会人として、同じチームにいる以上、
同じように成長していきたい。
エスタジをいかに愛していようと、
いかにフットサルやビーチサッカーが好きだろうと、
いつかは離れ離れになるのは確実なのです。
相応の年齢が来て、
いざ、会社や家庭とだけ向き合わなければならない
となった時に、
スポーツに夢中だった選手たちには、
いったい、何が残るのでしょうか。
ドリブルの技術や、
シュートの強烈さ、
素早いダッシュ、
なんていうのは、
ほぼ、無用になるのです。
エスタジは規律を守り、
地域貢献、ボランティアにも力を入れております。
挨拶の徹底や、
目上の人に対する気配り、
後輩を気遣う優しさ、
ゴミを拾ったり、
子ども達にフットサルを教えたり、
飲酒運転根絶の為のビラを配ったり、
注意喚起の情報を発信したり、、。
ただ単純に競技をしたい選手たちにとって、
本当に“いやいや”なのかも知れませんが、
これは、
絶対に将来に向けて必要な能力になっていきます。
「社会人なんだから、
“規律”なんて守るの当たり前でしょ!」
と思われる方も多数いると思います。
しかし、
実際はその部分をうるさく言うチームはそんなに多くないのです。
カーターは言いました。
「成長とは、
自分で決断し、
責任を取ることだ。」
と。
年齢を重ね、
社会人になり、
いろいろな経験を重ね、
自分自身で決めていく。
その選択の全ては、
自分の責任になるのです。
いまの自分がいるのは、
自分自身が選択し、
決断を積み重ねてきた結果。
どのような場面で、
成長するのか?
それは社会でしょうし、
会社でしょうし、
家庭でしょうし、
チームでしょうし、
団体でしょうし、
恋愛でしょうし、
友人との付き合いでしょうし、、
成長するには、
様々な場面があるはずです。
何が正解で、
どれがベストの選択か分かりませんが、
いまの自分があるのは過去の自分の選択。
これからの自分がどう変わっていくのか、
それは未来への自分への決意。
ずいぶん前の映画ですのでご覧になられた方も多いかと思います。
この映画、、
本当によかったです(^^)
↓↓↓
高校のバスケットのコーチに就任したカーターは、30年前のチームのスーパースター
練習しない、不良ばかりのチームのコーチに就任し、チーム改革をはかる。
選手たちと、授業に出席しろ、点数は平均以上、一番前に座れ、試合の日はネクタイをしてこい、という契約書を交わす。
練習はハード、教えることは戦術的、
紆余曲折を経て、
チームは連戦連勝の最強チームになる。
しかし、ある日、選手たちは、
契約を守ってないことを知ったカーター。
チームに所属する、
全員の点数が平均以上になるまで、
体育館を閉鎖し、練習はもちろん、公式戦も全てキャンセルという処置を下す。
これに、学校や地域住民は大反対!
カーターは委員会にかけられ、
封鎖か解放か?という審議を仰ぐことになる。
↑↑↑
というような、あらすじです。
カーターはバスケットチームのコーチに就任しただけなのに、
バスケットの戦績よりも、
選手個人の未来を考えます。
勉強をおろそかにし、
一時期のスポーツに興じるだけで、
未来を捨てるのか。
それとも、
勉強をしっかりやり、未来への準備を進めた上で勝利にこだわるのか。
これだけ読んでいれば、
当然、後者の選択が正しいように思えます。
しかし!
バスケットしか取り柄のない選手がたくさんいるのも事実。
「いまが一番輝ける時期なんです!」
という保護者の声も凄く理解できます。
皆さんの周りにも当然、
いると思います。
勉強出来ない、
仕事出来ない、
でも、
スポーツだけは出来る人。
これは別にスポーツだけでなくても構いません。
音楽だけは負けない、
ダンスだけは負けない、
ゲームだけは負けない、
釣りだけは負けない、、
なんでもいいんです。
その“負けない”が、
本人を支えているのは事実ですから、、。
ただ、やはり、
指導者として、
教育者としては、
やはり、
1人前の人間に育てなければならないと思います。
僕はエスタジ佐世保の代表という立場になって、20年近くが立ちます。
最初はキャプテンで、
チームの勝利が第一。
それが、
“全て”でした。
僕自身、
仕事なんて中途半端なダメ社員でしたから、、。
ただ、社会での経験を深め、海外へ留学し、30歳になった頃には、
立場が変わり、考え方が変わり、上司に学び、
僕は、やはり、カーターコーチと同じような考え方を持つようになりました。
当時はヤッスやタケ、タクやアキという大学生プレーヤーも多くエスタジに入団していて、そこで、
“せっかく社会人チームにいるんだから、他のチームでは学べないような事を教えてやりたい”
と思うようになりました。
それは、やはり、
“規律”と“礼儀”です。
僕はサラリーマンも、10年近く、議員としても8年、青年会議所メンバーとして6年、
いろんな“社会”を見てきました。
そんな中で、やはり、
“規律”という部分を学び、教えることが如何に大切かということが分かりました。
社会人として、同じチームにいる以上、
同じように成長していきたい。
エスタジをいかに愛していようと、
いかにフットサルやビーチサッカーが好きだろうと、
いつかは離れ離れになるのは確実なのです。
相応の年齢が来て、
いざ、会社や家庭とだけ向き合わなければならない
となった時に、
スポーツに夢中だった選手たちには、
いったい、何が残るのでしょうか。
ドリブルの技術や、
シュートの強烈さ、
素早いダッシュ、
なんていうのは、
ほぼ、無用になるのです。
エスタジは規律を守り、
地域貢献、ボランティアにも力を入れております。
挨拶の徹底や、
目上の人に対する気配り、
後輩を気遣う優しさ、
ゴミを拾ったり、
子ども達にフットサルを教えたり、
飲酒運転根絶の為のビラを配ったり、
注意喚起の情報を発信したり、、。
ただ単純に競技をしたい選手たちにとって、
本当に“いやいや”なのかも知れませんが、
これは、
絶対に将来に向けて必要な能力になっていきます。
「社会人なんだから、
“規律”なんて守るの当たり前でしょ!」
と思われる方も多数いると思います。
しかし、
実際はその部分をうるさく言うチームはそんなに多くないのです。
カーターは言いました。
「成長とは、
自分で決断し、
責任を取ることだ。」
と。
年齢を重ね、
社会人になり、
いろいろな経験を重ね、
自分自身で決めていく。
その選択の全ては、
自分の責任になるのです。
いまの自分がいるのは、
自分自身が選択し、
決断を積み重ねてきた結果。
どのような場面で、
成長するのか?
それは社会でしょうし、
会社でしょうし、
家庭でしょうし、
チームでしょうし、
団体でしょうし、
恋愛でしょうし、
友人との付き合いでしょうし、、
成長するには、
様々な場面があるはずです。
何が正解で、
どれがベストの選択か分かりませんが、
いまの自分があるのは過去の自分の選択。
これからの自分がどう変わっていくのか、
それは未来への自分への決意。
生きている以上は、
ずっと成長して明るく豊かに、
生きたいものですからね。
実り多き人生にしましょう(^^)