昨日の午前中、運転免許証の更新で、

佐世保警察署に行ったのですが、

道路を挟んで、
何台ものテレビ局の中継車もあり、たくさんの報道陣が押し寄せていました。




事件の大きさは覚悟していたつもりですが、
これほどとは思いませんでした、、。




出会う人、電話で話す人、挨拶をしたあとは、
事件の話題ばかり。



SNSでも佐世保市の話題が頻繁にあり、

テレビでも、
全ての報道番組のトップニュースになっております。





佐世保市は10年前にも同じような事件が起きており、
そこから、

真剣に“命の大切さ”について取り組んで参りました。


本当に、
教育委員会、学校、地域、行政、
一丸となって子ども達を守るために様々な事業に取り組んで来たのです。





マスコミの関係者やコメンテーターは、

「佐世保市は命に関する取り組みをやってはいるが、伝わっていなかったじゃないか」

という指摘を行っておりますが、

道徳を含めた命の大切さを伝えようとしたのは、

間違いないことです。







本日は、
朝から佐世保教育委員会による同級生殺害事件の報告会がありました。



僕は違う委員会でしたが、参加をさせて頂きました。



いろんな憶測や噂が聞こえてくる中、

やはり、

社会の責任はとても大きいと感じました。





被害者、加害者共に、
佐世保市立の中学校の卒業生ではないという報告でしたが、

私達、佐世保の行政、議会、地域にも責任はあると思います。




まだまだ分からないことだらけでありますが、

まずは佐世保市の子どもたちのケア。




夏休み中ではありますが、しっかりと、

ケアをしていく必要があります。






佐世保市に課せられた課題は大きく、

我々がどれだけ考えても答えが見つかるかどうか分かりませんが、

今後も“道徳”、“命”、“インターネットリテラシー”といった教育を根気強くやっていくしかありません。




県、市はもちろん、
九州、日本が一丸になって、
子どもの教育に全力を注がなければならない時期に来ているのではないでしょうか。





まだまだ事件の全容が明らかになるには時間がかかりますが、

佐世保市、長崎県にはしっかりと調査をお願いしていきたいと思います。