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ブラジル

ドイツ。



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前半を終えて、

信じられないスコア、

5-0となりました。



Twitterに、

「修羅のスコア!」

「略して、

“シュラスコ”!」


とブラジルの名物料理にかけたジョークが飛んでました、、w(°O°)w



ブラジルファンからしたら笑えないジョークですね、、。




後半がはじまりしばらくはブラジルも戦えたのですが、
6点目、7点目を奪われ意気消沈、、、


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効果的ではないブラジルのフォワード、フレッジにブーイング、

これを見兼ねたスコラーリ監督が、

フレッジを替えてあげたのは優しさだったと思います。


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ブラジル代表を、

家族

と表現するスコラーリ監督、、。


選手から愛されるはずですね。




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驚いたのは、

終盤、、



ブラジルの本拠地で、

ドイツがボールを回す度に、

「オーレ!!」

のかけ声が鳴り響きました。




普通は勝ってるチームのサポーターがオーレのかけ声を出すのですが、

ブラジルサポーターは、

ブラジル代表に対する皮肉か、
ドイツ代表に対する敬意が、
どちらとも取れる、

“オーレ”を発しておりました。





茫然自失とはこのことでしょう、、。



悪夢なら覚めて欲しいと願う声が聞こえて来そうです。




エースやキャプテンを失ったチームが、

国民と共に全員一丸になり、
逆境を跳ね返し、

決勝戦にたどり着き、

栄光の時を手に入れる。



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映画のような甘美なストーリーを期待しましたが、

現実はそんな物語のようには進みません。







前回の王者チームが連覇を夢見たものの予選で敗退し、

小学生の頃に「セリエAで10番をつけて、ワールドカップで優勝する」と言った選手の夢が砕かれ、

次々に襲いかかる障害をクリアし、母国での優勝を信じた国の夢が悲劇に代わる、、




それらは全て、

叶わぬ夢についえました。







スポーツは筋書きの無いドラマ

とは言いますが、


思い描いたハッピーエンドは訪れず、

悪夢のようなどん底に陥る悔しさを味わう。



それでも、

人生は続いていく。


それでも、

明日は訪れる。








ブラジルの選手にとって、
ブラジルの国民にとって、
スタジアムで映し出された涙を流す少年にとって、

今回の、

経験や出来事がどのように活かされていくのか、、。




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答えは、

4年後かも知れないし、

40年後かも知れません。









ただ、

いつの日にか、

王国は、

この悔しさを晴らす日が来るでしょう。







人生も同じ。



頑張った自分にいつも甘美なお返しが戻って来るとは限りません。





ただ、

いつの日にか、

苦しみや悲しみを乗り越え、
素晴らしい物語が訪れるのです。







次々と、
いろんな事柄が起こって参りますが、

必ず素晴らしい日々が訪れると信じて今日も頑張って進んでいきましょう(^^)





とりあえず、、



台風よ、

逸れてくれーーー∑(゚Д゚)