佐世保市議会議員 山下こうだい オフィシャルブログ Powered by Ameba-2012073118520000.jpg

こんにちは!







ロンドンオリンピックの日本勢、

非常に好調ですね(^^)





ここまでの日本チームの活躍は、


金メダルの数は少ないんですけどメダル総数は、
過去最多と言われるアテネオリンピックを越えております。





今回は、
文部科学省が本気を出して、
かなり日本チームを支えているみたいですから…。





日本政府は5億4千万をかけて、
選手村の近くに、
マルチサポート施設という日本チームの秘密基地を作りました。



現地のスタッフや材料費、維持費など含めると、
相当なる支出です。








が、しかし。



この施設のおかげなのか、

現在は、

中国、アメリカに続き、

日本は世界3位!!






暗い日本に、
明るいニュース!!






この税金の使い方は、

国民の皆様はどうとらえてるでしょうかねぇ。。







僕は非常に賛成です(^^)





やはり、
スポーツは子ども達に夢を与えてくれますし、
社会が明るくなりますからね♪






“参加することに意義がある”。

と言われるオリンピックですが、

メダルの数や色で、これだけ日本人が熱狂するのなら、
税金投入、多いに歓迎です。






さて、

一昨夜、昨夜は、

サッカー日本代表が男女共に結果を残しました。





女子は2位、

男子は首位でグループリーグ突破です。






女子は完全に引き分け狙い。


首位で通過すると丸々1日会場を変えなきゃならず、選手の疲労等を考えた戦略的な闘い方でした。





内容も全く面白くなかったですしね(ToT)








そして、
男子チームも昨夜は主力を温存した闘い方でした。




こちらは女子と違い非常に“賭け”の要素が強い闘い方でした。




予選突破が決まっているとはいえ、

もし負けたら、

ブラジルとトーナメント初戦で戦わなければなりません。






圧倒的な優勝候補との闘いならば、
なるべく後で闘いたいですもんねぇ。






とはいえ、
ホンジュラスも半数以上がA代表の経験者。






必ず勝てる保証はどこにもありません。





が、
思い通りの展開で勝ち点1(引き分け)を奪い、
見事にグループ首位を通過しました。






これによりトーナメント初戦の相手はエジプトになりました。





初戦の相手がエジプトかブラジル。





ブラジルに勝てる可能性が5%なら、

エジプトに勝てる可能性は50%。



オリンピックは経験を得る場ではなく、

結果にこだわりたい場所。



主力を休ませ、
初戦で勝てる可能性が高いエジプトと闘える状態が作れたのは、
日本国民としては大歓迎!




関塚監督を、
「よくやった!」
と誉める方々も多いと思います。






日本サッカーは男女ともに、
決勝トーナメント、メダルを見据えた、
“戦略的な闘い”が成功していると言っても過言ではありません。








似たような話を一つ。




ご存知の方々も多いかと思いますが、
昨日、バドミントンで処分が下されました。




理由は男女サッカーと同じように、
決勝トーナメントに入った場合の対戦相手を考慮してのこと。




強豪と当たりたくない為に、
一つでも上に、メダルにこだわりたいが為に、

“わざと”負けたようです。





“無気力ゲーム”みたいな言われ方をしておりました。





まぁ、
映像を見る限り、
素人の僕でもしないようなミスを連発。





あまりにも“あからさま”過ぎて、
ビックリしました( ̄□ ̄;)!!






観客席からもかなりのブーイングです。





世界最高峰のバドミントンの試合で見るようなプレーではありませんでした。





チケットを買って見に来たお客さんや対戦相手、
これから当たる対戦相手に失礼なことだと思います。






が、

見方を変えれば、


自分たちの体力を温存し、決勝トーナメントで有利に闘える相手と当たる。



一つでも上にいく為に、
メダルにこだわる為に、

“戦略的な闘い”をしたに過ぎません。






選手は、
監督や協会(もしくは政府)の思惑に従ったにすぎません。





結局、
韓国、中国、インドネシアの4組が、

無気力ゲームにより失格となりました。





その中の1人、
世界ランキング1位の中国の選手は引退を表明したそうです。






栄光を極めた選手がこの事により失格。





本人はもちろん、
家族、スタッフ、協会、ファン等々、

非常にやりきれない思いだったことでしょう。




残念。。






一つでも上にいく為に、

メダルの色にこだわる為に、

あえて勝たない。



この“戦略的な闘い”をどう見るのか。




スポーツである以上、
八百長や手抜きは見たくありません。




が、

初戦で敗退し何も残らない結果

と、

様々なことを言われても勝利、結果にこだわる闘い方。





自国での人気や、
選手の生活を考えると、

全力=正義

戦略的=悪

と単純に考える問題ではないと思います。






高校野球のように、
負けたら終わりの一発勝負にすればこの問題が解決出来ますが、

様々な事情もあり、

これは無理でしょう。






世界的なイベントのオリンピック。




いろいろな議論はあるでしょうが、
この問題はしばらく決着が付きそうにありません。





ともあれ、
日本サッカー代表チームには、
眠い目をこすりながら見ているファンの為にも、

スペクタクルな試合を期待せずにはいられません。






結果と内容が伴い、

美しい色のメダルを取ることが出来たなら、

本当に嬉しい限りですね♪