サッカー県リーグ第５節。
ボナパルト戦。
負けたら後がないエスタジ佐世保。
フットサルと同日開催でメンバー構成にも不安が残る。
フットサルを前半だけ出場したテラ、ヤスタカ、マサト、
そして、
フットサルが終わったばかりのドゥエンチ組、中田、シンジが合流し、
どうにか１１人でのスタートとなる。
エスタジ佐世保
監督：宮崎健一
CAPTAIN：林田シンジ
system：4‐5‐1
ＧＫ：後藤マサト
ＤＦ：平川修太郎、田中勇弥、中田博文、寺坂基史
ＭＦ：中村ヤスタカ、宮崎健一、林田シンジ、田渕アヤタ、今村雄一
ＦＷ：宅島貞夫
SUB：森本昌一、宮崎修平、原口コウヘイ、後藤浩彰、山下広大
後半のベンチにはフットサルが終了したばかりの豪華過ぎる５人がスタンバイ。
絶対に勝利しかない、このゲーム。
キックオフ！！
エスタジは中盤に今村、林田、中村と黄金の三人が入り圧倒的にボールを支配する。
この三人を中心に、両サイドの宮崎、アヤタ、そして、後方から田中ユウヤが攻め上がり、
分厚い攻撃を見せる。
先制ゴールが欲しいエスタジは、
ヤスタカ、ユウヤが次々に豪快なシュートを放っていき、
チームに勢いをつける。
後わずかのところでバーやポスト、
そして相手ＧＫに弾かれ、ゴールならず。
支配率に比例せず、ゴールが遠い。
逆にカウンター主体でゴールを目指すボナパルト。
少ないタッチから、時間をかけずにシュートを放って行く。
本日のエスタジゴールマウスは、
“鋼の闘士”後藤マサト！
フットサルも０で抑えた、
“ミスター０”がボナパルトに立ちはだかる。
分厚い中盤、集中した守備陣でボナパルトを圧倒するが、わずかなところでゴール出来ずに苦しい展開となる。
この日、サプライズ的にチームを驚かせたのが、
エスタジ佐世保最年少、
弱冠１６歳、
“がむしゃらボーイ”田渕アヤタ☆
今までにないくらいに『よかった』、とチームの全員が口を揃えて話すほど、
右サイドで、
生き生きと輝きを放つ。
同世代の中島シンゴの最年少記録を破ろうと積極的なプレーでチームに貢献。
アヤタの活躍に引っ張られ、
前節でコンディション不良を露呈した、
“ギャングスタ”平川修太郎も躍進！
相変わらずパスは下手だが（笑）、
冷静なディフェンスで右サイドの突破を許さない。
この試合は足もつらなかった（笑）
そして、忘れてはならないのが、
骨折寸前の捻挫（本人談）をおしての出場の、
“無償の愛戦士”宅島貞夫。
リバプールのオランダ代表カイトを彷彿とさせる、
“無償の走り”で前線からのプレス、
そしてボールを受けに行くプレーで、
前線で孤軍奮闘の活躍。
活躍はしてもゴールが出来ないトコに貞夫らしさが出てしまう（笑）
エスタジペースでゲームは進むが、後わずかなところでゴールは出来ずに、
０‐０のスコアレスで前半終了。
フットサル組が合流する後半に全てを賭ける。
後半戦は後ほど→→