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ビーチサッカー九州大会・2ndステージ。


2試合目、
エスペランサ戦。



エスタジVSボートヨット
5‐1


エスペランサVSボートヨット
6‐1



ボートヨットに勝利したエスタジだが、

エスペランサが得点で、
『1』上回った。



そして、


この得点差の『1』が最後まで、

エスタジに重くのしかかる。



エスペランサは引き分けでも、予選1位が決まり、
必然、エスタジは勝利しなければ、

2位となる。




エスペランサ熊本。




ビーチサッカーを始めて、
初めて九州レベルの大会で対戦した時に、


『5‐0』でエスタジは敗れた。


当時、

丸尾兄弟、黒木ナオ、前田、ナル、タツ、ハセ、、


このメンバーは、

巧さ、速さ、強さ、闘い方。

エスペランサはエスタジを、
全てを超越した。




10年かかっても、

勝てない。


いやいや、

『永遠』に勝てない。



そんな衝撃をエスペランサは与えてくれた。



それから、

エスペランサはエスタジにとって一つの目標となっていた。



少しでも善戦したい。


少しでも苦しめたい。


少しでも認められたい。



そういう気持ちで、エスペランサには全力でぶつかって行った。



月日は流れ。


激しい練習や、


綿密な分析、

たゆまない努力、

その努力が実を結び、


エスペランサに勝利する。



一度ならず、

この半年で3回も、

エスペランサから勝ち星を上げる事が出来た。


それだけに“勝てる”自信、
どうにかなる自信が、
チーム全体に漠然と流れていた。





負けたら更に苦しい闘いが待つこの大会。



勝たなければならなのはエスペランサも同じ。



ギリギリの闘いは続き。


両チームのスコアボードに得点が刻まれない時間が続く。



このまま、

0‐0ならエスペランサが得点差を“1”上回り、


リーグ突破。



“勝ち”しかないエスタジはボールを奪いに前掛かりになる。



その“時”を見逃さない、エスペランサの“巧さ”は健在だった。




エスペランサの精神的支柱“ビッグブラザー”丸尾兄から、


ビーチに必要な全ての要素を持つ、

“ビーチマシーン”丸尾ノリ。


後方から正確なピボ当て、

そして完璧なポストプレー、
走り込んだノリの鮮やかなシュート。



試合開始前からのしかかった『1』は、

その瞬間『2』となった。

結局、エスタジはスコアを刻む事なく試合を終えた。



この重要な闘いに勝利し、沸き上がるエスペランサベンチ。




憧憬の対象だったエスペランサが、
エスタジ佐世保に勝利し、本気で喜んでいるのを見て、
本当に追い詰めたんだな、と改めて実感した。




数年前の衝撃の敗北。


『0‐5』、

永遠に埋まらないと感じた実力の差。


名も無き“雑草軍団”が、“エリート集団”を苦しめた闘いだった。




両チームの間に、
『5』の差はもうない。







※エスペランサの皆様、

全国大会出場おめでとうございます!!!

熊本の、九州の誇りを見せ素晴らしい結果を出してくれる事を期待しています。

エスタジ佐世保の“思い”もベンチに持って行って下さい♪



画像はマキとゴッチンと一緒に行ったビリヤードバーに置いてあったポスターです。

ESP=エスペやん♪

って事で撮ってきました☆