20年前、メキシコシティで知り合ったお友達。
あの時代は今よりもメキシコは治安が悪かったし、子供たちも小さかったし、誰かの家で毎日のように会っていたっけ。
今でも友情は続いており、今回のメキシコ同窓会旅行となった。日本から来た友人3人のうちふたりは何回かメキシコを訪れているが、ひとりの子は約20年ぶり。
そして4人全員でメキシコシティで集合するのは20年ぶりである。
(もう1名仲良しがいるのだが、仕事が休めなくて参加できなかった)
わたしはダラスからメキシコシティに飛んだ。約2時間半くらいのフライト。
シティのベニートフアレス空港に降り立つのは、約3年前、コロナ真っ最中に赴任した時以来である。
その時は、飛行機も空港もガラガラだった。余談だが、わたしはすっかり忘れていたが、迎えに来てくれた夫によると
わたしはフェイスシールドをしていたそうだ・・(とにかくいろんなことが怖かったんだろう)
その時と比べるとほかにも変化がいろいろあった。
まずメキシコに入国するときのカードと通関のための書類の提出が不要になっていた。
また以前は信号のボタンを押して赤ランプがつくと手荷物検査をされていたのだが、そんなシステムもなくなっていた。荷物開けられるだろうな~とどこに行こうかな~と思っていたのに、早く出ていきなさい~と誘導されてあっけなく出口へ。(荷物を調べているカウンターもあったから全員スルーではないと思う)
入国審査は自動化ゲートができていて、日本人の旅行者はそちらを通るように案内される。
自動化ゲートだと、パスポート入国期限のスタンプが押されないので、あとあと不都合な場合もあるらしく(不法滞在を疑われる?)わたしは有人のゲートに行きたいなあと思っていた。
たまたま自動化ゲートが込み合ってきて有人ゲートに案内されてラッキーだった。
(自動化ゲートで出てきたレシートのQRコードを読み込んでサイトにアクセスして滞在日可能日数を確認できる方法はあるそうです)
ANA便の到着を1時間半くらい空港内のスタバで待つ。
スタバの店員さんの明るさがメキシコぽくて、メキシコに来たんだなってテンションが上がった、笑
イタリアの炭酸のオレンジジュースとカットグレープフルーツで1,500円くらいもして驚いた。
送迎をお願いしてあったドライバーさんとも合流し、友人たちを出迎えた。
夫から空港はいろんな人がいるから気をつけるように、さんざん言われていたので、荷物と迎えの車に乗り込んで少し一安心。
ハカランダの季節は終わりかけだったが、まだ咲いている木もチラホラ!
空港のまわりの治安が悪そうなのは、昔と変わらず。
どんどん中心部に近づく。
レフォルマ通り
奥に見えるのは、独立記念塔。(通称アンヘル)
アンヘル近くにホテルにチェックインし、晩ごはんを食べに出かけた。
繁華街ソナロッサ
子連れで来るような場所ではないので、前回は歩いた経験はなし
露店がたくさん出ていた。
明るいうちは歩いても大丈夫かな
夫に教えてもらった、Bellinghausというレストラン
ランチのみの営業で19時まで(メキシコの昼ごはん時間は遅め)だが、17時ごろ入店できた
1915年創業の老舗レストラン
時間が遅かったので、ほぼお客さんはおらず、笑
本日のスープ
フロールデカラバサ(ズッキーニの花)や野菜がたっぷり入ったスープ
店員さんがきょうのスープはこれだよ~と試食で小皿を持ってきてくれた。おいしかったので全員注文。
メキシコでしか食べられないアラチェラ(牛のハラミのステーキ)絶品!
そしてなんといっても、トルティージャ!
これはメヒコでしか食べられないね~(とうもろこしを挽くところから手作りの味)
高級店だと思うのだが、こちらを緊張させることなく、明るい接客で楽しそうにきびきびと働くメセロ(ボーイさん)
割とスペイン語も話すことができて、彼らとの会話も楽しみながらの楽しいディナーとなった。
帰り道
アンヘルの周りを初めて歩きました。
(車で通りかかったことしかなかった)
日が暮れる前にホテルに戻りましょう。
2日目に続きます。