【まえがき】


久しぶりの投稿。


「流行りの風邪」を患い、何もできなかった8月。6月のさくらおろち湖を落車DNFして以降、ただでさえ沈んでいたところから、たちまちCTLを失い、体力レベルはドン底に。


そこから1ヶ月。

急激なリハビリで、仕事が全く手につかない日が殆どだったが、社会人としてあるまじきを代償に、以前に近い水準まで戻してきた。





10月某日。

この日は、お世話になっているショップのイベント「キャノンボールライド」に参加。



キャノンボールの意味は少々違うが、今回はスタートから道の駅「かきのき村」を往復する約160km(約1,200up)のコース。果たして。



(中略)





沈下橋を通過し、錦川を北上するトレインは6人体制。5人ローテの1人ツキイチで、淡々と走る。先頭SSTくらいの強度なので、速度も安定し、トレイン後方は快適。



往路中間を少し過ぎたあたり。

道の駅「ピュアラインにしき」で小休止を挟み、キャノンボール最長の登坂、傍示ヶ峠(ぼうじがとう)を登る。




休憩中に追いついた若干名が加わったものの、集団は澱みのないピッチで刻み、数名ドロップ。さらに中盤過ぎでスギちゃんが舞い散り、4名となったトレインは高津川の下りに入る。


良好な路面、なだらかな下り基調、乾いた秋の追い風とあって、折り返し地点のかきのき村までは超快速。前週600kmのブルベで完璧な仕上がりの温泉会長が、45km/hを超えるハイスピードで、強力に集団を牽引する。




午前10時前。

折り返し地点、道の駅かきのき村に到着。



往路は走行2.5時間、グロスでも3時間切り。

追い風が味方し、なかなかのハイペース。



昼食を食べようにも食事処が開いておらず、補給を取りつつ、帰ってから食べようという流れに。



たっぷり休憩をとり、復路スタート。

まとまってスタートした集団は9人。

前6人のローテーションで県境を目指す。



いつもキャノンボール復路の難敵は向かい風。

追い風往路のツケ払いよろしく、緩い上り基調の平坦が延々と続く中、強い向かい風。単独では走りたくない条件だ。



復路の要衝、新光プロパンの登り坂。

単体で見れば大したことのない登りだが、向かい風、長く休みどころのない登り基調の平坦をこなしてきたその終盤の、嫌な場所で現れる。




ここを越えれば、県境まであと少しというところだが、前を牽くみmonda師匠のペースは俄然衰えず、この坂1発で5名が戦死した。



(中略)



復路の廿木峠を下り、残すところ15km。

Zwift仕込みのハイパワーで展開してきたレミングス先輩が、ここで足攣り戦死。みmonda師匠、温泉会長と、残る3人でローテを回す。



復路の大ノ口を下り、市街に入るとゴールも間近。川沿いを下り、中学校入口の交差点を左折すると、最後の坂越えを先頭で登るみmonda師匠。




ここまで160km超え。

平均走行速度は、およそ33km/h。


トレインを組んでいるとはいえ、登録選手並みにトレーニングをしていなければ、決して楽なペースではない。



その師匠の背中を400wで追随。

大怪我から復帰し、自転車への向き合い方も変わったが、この体力水準。29歳になった自分の、母親と同い歳というのが信じがたい。




【あとがき】


走行時間:5:01:12

走行時平均速度:32.7km/h

NP:221w

平均ケイデンス:75rpm


往路がジャスト2時間半だったので、なんだかんだで復路も同じ走行時間。午後から一気に気温が上昇したため、給水補給を多めに入れたが、ペース自体は最後まで変わらなかった。P/HRも1.29と、実走にしてはマズマズの値。


今は、できることを、ひとつずつ。