少し前になるが、AYA世代のガン患者の支援を研究されているの方のインタビューを受けた。
その中で、28歳で罹患した子宮頚がんの時から、39歳で罹患した肝細胞がん、そして今に至るまでの私自身な経験を通じて、治療だけでなく、結婚したばかりの夫との関係、子どもの出産、仕事のこと、いろいろ当時の思いを振り返りながら、こういう支援があればありがたかったというお話しをした。

特に28歳でガンの治療を受けた当時はもちろん辛い思いもいっぱいしたし、将来が見えなくて不安でいっぱい泣いたし、夫に申し訳ない気持ちがいっぱいで離婚の話もした。

でも、ガンが消えることはないけど、今もなんだかんだと言っても、こうしてしぶとく生きられている。

もちろん、ガンがあるより、ない方が良いには決まっている。でもガンがあっても、なくても、生きてさえいれば、辛いこともたくさんあるけど、生きてて良かったなと思えることもたくさんある。


ガンがあっても、今できることに目を向ける。
その場で自分なりに懸命に生ききる。

こうして生きられている今日は、生きたくても生きられなかった友だちにとっては欲しくても届かなかった未来。
決して当たり前に迎えられるものではない。
それなのに、今を大切にしないと、友だちに申し訳なさすぎるよね。
多くのガン友さんとの交流を通じて、心からそう思うようになった。

AYA世代といっても20歳〜39歳と大きく年齢もライフステージも異なるため、必ずしも、話が合うわけではないと思う。
でも、病院や地域にはいなくても、オンラインを使って、全国で集まればAYA世代の中で話がある人もいるかもしれない。

「つながりは生きるチカラになる」は、キャンサーペアレンツの創始者のぐっちさんの明言だけど、AYA世代の方々にも気軽に相談でき、生きるチカラが得られるようなつながりが生まれるプラットフォームができると良いなと思っている