ヴォーカルアンサンブル《EST》第31回コンサートまであと2週間を切りました!!
コンサートの各ステージを紹介します。
まずはオープニングとしてサン・サーンスのLes fleurs et les arblesを演奏します。
今年度の全日本合唱コンクールの課題曲として歌っている曲です!
心癒される自然の美しさをキュンと歌い上げます✨
第1ステージは「平和への祈り」と題して、前半はウクライナの平和を願い、ウクライナ民謡と愛唱歌のアラカルト、そしてウクライナが舞台の映画「ひまわり」のテーマ曲のギター独奏をお送りします。
後半は、平和をもたらす神を讃える現代アメリカの宗教曲、ウィテカーの「i thank You God for most this amazing day 」とギャランテの「Exsultate」を演奏します。
後半の2曲は今年度のアンコン全国大会や宝塚国際室内合唱コンクールで演奏した曲になります!
第2ステージは、Suzuka西部少年少女合唱団とセントヨゼフ女子学園高等学校・中学校合唱部による児童合唱と共に、山下祐加さんの「児童合唱と混声合唱のための組曲『じっと見ていると』」を演奏します。
楽しく童心に帰れたり、幼い日の思い出を思い出したり、少し考えさせられたりする組曲です…
ESTによる大人の合唱と児童合唱の共演をお楽しみください!
第3ステージは、千原英喜さんの混声合唱組曲「秋の日のヸオロンの-上田敏訳詩集「海潮音」より5つの歌-」を演奏します。
明治時代に書かれたドイツ語やフランス語の詩の訳詩がテキストになっており、音楽からもロマン派の香りを感じられる作品になっています。
またこの組曲は、千原さんから依頼を頂いて今回が改訂版の初演になります!!
千原ワールドの新境地をお楽しみください!
第4ステージでは、ワンステージメンバーと共に今年で生誕90周年になる三善晃の「唱歌の四季」と「であい」を演奏します!
「唱歌の四季」は「夕焼小焼」や「雪」などの有名な唱歌を大胆に合唱編曲した作品になっています。
「であい」は合唱団「松江」の最後のコンサートのために三善晃が作詞作曲された曲で、「さよならは別れることではない、信じていることの証」と歌い上げます。
総勢約80名の合唱と2台ピアノによる迫力の演奏をお楽しみください!
その後は、今年度の全日本合唱コンクールにて自由曲として歌っている土田豊貴さんの「立ちつくす」を演奏します!
病気の家人を目の前にして、木のように立ちつくして祈ることしかできない私の思いと、夜明けに感じる新しい希望が、2台ピアノときらびやかな音楽でスケール大きく描かれます。
この曲はESTがコンクールで取り組む曲としては史上初の日本語曲であり2台ピアノ曲になります。
また来月に新潟県で行われる全日本合唱コンクール全国大会でも演奏します!
1位を受賞したコンクールで演奏した曲、児童合唱とのコラボレーション、千原英喜さんの新しい組曲の改訂版初演、2台ピアノと歌う曲など、見所が盛りだくさんの第31回コンサートをお楽しみに!!
ヴォーカルアンサンブル《EST》第31回コンサート ひと・うた・こころ
11月5日 14:00開場、14:30開演
会場:三重県文化会館大ホール
入場料
一般:1500円(当日2000円)
大学生:1000円(当日1500円)
高校生以下:750円(当日1000円)
チケットはエムズネットかTIGET(電子チケット)から購入できます。
エムズネット
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