4月が出会いの季節ならば、3月は別れの季節といえるだろう。


己の周囲でも4月から遠くへ行ってしまう友人が5人います。


就職・結婚・進学・留学・・・皆それぞれ旅立つ目的は違うけど、しばらく会えなくなるのは同じ事。

そんなわけで今月の毎週末はそれぞれ送別会があります。

今まで一緒に遊び、働き、笑いあった仲間の送別会。きっと楽しい時間になるでしょう。


人と人の繋がり・・・この季節になると特に思い知らされます。



人は「一人」では「人」にすらなれない


結局私たちはどう立ち回ってみても、みな「人間」という集合体の一部です。

と言うのは、最も純粋な意味として、「自分の所有物」だと呼び得るものを私たちはごく僅かしか具有していないからです。

・・・これは簡単にいうと「人は一人では生きていけない」ということです。

父・母・兄弟・親戚・友人・恩師・恋人・夫・妻・子・・・・私たちが出会った、そして将来出会うであろう人達・・・。

彼等に私たちはどれだけのもの貰い受け、そして与えてきたでしょう。


傍から見れば、私たちは一人で生きているように見えても、実は「人間」という群れの中で、きちんと役割をもちながら生きています。


そして私たちはこれからも先人から、同時代の人々からも受け入れかつ、学ばなければなりません。

例えどんなに賢い大天才でさえも、自分の心にだけ頼ろうとしたら、大したことができないどころか、迷い、終いには間違いを犯すでしょう。


私たち「人」はそれだけ弱く、壊れやすいのです。