EST-S Official Blog -5ページ目

EST-S Official Blog

リヤドロの通販店舗EST-Sのブログです。
スペインの至宝、美しいリヤドロをお届けします。
入手困難となっている廃盤モデルも海外ネットワークを通じて探すことが可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

こんにちは。

 

リヤドロ通販専門店ESTS店長です。

本日も当ブログへお越しくださいましてありがとうございます。

 

お客様から「リヤドロやマイセンって陶器ですよね?」とご質問をいただきました。

ご友人にお話しされるときに「陶器の人形」と話したそうで、一応確認したいということでした。

真面目な方なんだなぁ、と感心してしまいました。

 

このご質問への回答は陶磁器についてお話ししなければなりません。

陶磁器とは総じてセラミックの一種で土を練り固め焼いたものです。

 

陶磁器に使われる粘土には、加熱することでアルミニウムやカルシウムなど他の物質と化合しガラス化する珪酸を主成分とする石英などが含まれています。

それを成形後に加熱することで、土粒子の間に溶けて流体となったガラスが入り込み、冷めると固体化し土粒子同士をくっつけ形になります。

大まかにいえば、陶器と磁器の違いは、このガラスになる成分と量の違いになります。

 

陶磁器を分類すると土器、陶器(ポタリー、アーザンウェア)、せっ器(ストーンウェア)、磁器(ポーセリン)、軟質磁器(ボーンチャイナ)になります。

 

そこで、リヤドロやマイセンは磁器(ポーセリン)です。

 

 

また似たような商品で有名どころでは、

 

ウエッジウッド社は軟質磁器(ボーンチャイナ)とせっ器(ストーンウェア)(ジャスパー)、

ロイヤルコペンハーゲン社は磁器(ポーセリン)が有名ですがせっ器(ストーンウェア)(ファイヤンス)もあります。

 

陶器は、カオリナイト(カオリン)やモンモリロナイトを多く含んだ粘土を原料とし、釉薬を塗って窯で1100~1300℃の温度で焼いたものです。

透光性はなく、吸水性があり、厚手で重く、叩いたときの音も鈍いのが特徴です。

 

対して磁器は、粘土質物や石英、長石が含まれる陶土を原料として1300℃程度で焼成しますが、焼成温度や原料によって軟質磁器と硬質磁器に分けられます。また、石英の一部を酸化アルミニウムに置換し、強度を高めた磁器も開発されていますが、こちらには透光性が殆どありません。

半透明性で吸水性がほとんどなく、また、陶磁器の中では最も硬く、軽く弾くと金属音がするのが特徴です。

日本でいえば伊万里焼や九谷焼がリヤドロと同じ磁器ということになります。

 

陶器も磁器も似たようなもの(土地の成分の違い)ですので、陶器でも陶磁器と言ってもいいのでしょうけど、厳密にいえば「リヤドロは磁器」ということになります。