しつこく鳴り止まないイリア批判眺めていたら、そう言えばパトリックん時もこんな感じだったな、というデジャヴ感に見舞われた。

 

若い頃のパトリックもなかなかの突っ張り君だったからね。これ言ったら叩かれるんでは?なんて考慮など全くしないで思った事をそのまま口にして(当然の帰結として?)叩かれまくってた。傲慢とか未熟者とか、丁度今イリアが言われてるようなこと言われてたな。彼の伝家の宝刀はイリアとは真逆、異次元の超絶スケーティングスキルだったんだが、黙ってればいいものを「俺様ぐらいのスケーティング技術があればクワドなんていらねえだろ」とかうそぶいて(ほぼ)全スケオタを敵に回してた笑い泣き

 

ここでふと思い至った、パトリックとイリアを合体させたらまさに真正の絶対的フィギュア神爆誕にならないか?!多分ネイサンをも超えるぞ💦

 

・・てのは置いといて

 

2008年のユーテボリ・ワールドの優勝はジェフリー・バトルだったんだけど、そのプレカンで2位のジュベールが「クワド跳ばない世界王者なんて」みたいなことを言った(ジュベさんもなかなかのフリートーカーあせる)。その時も温厚なジェフリーに代わってジュベールに嚙みついたのはパトリックだった。彼としては自国の先輩の名誉を守りたい一心だったんだろうが、当時人気絶頂のジュベさん相手に勝ち目などあるはずもなく、ジュベールファン+アルファに袋叩きにされて終わった。ところが、この話には後日何かの折に質問を受けて当のジュベールが「いや、パトリックは良い奴だよ」と答えたという落ちがある。

 

注:プレカンではなく後のインタビューでの発言と教えて頂きました。さすがのジュベさんもそこまで鬼ではなかったか💦ごめんなさい🙇

 

そう、偉そうにあれこれ言っても、所詮我々ファンは部外者なんですよ。当の選手たちの本心なんて知る由もない。

今回は「同国にジェイソンがいるのに」「ジェイソンに失礼」「ジェイソンが可哀想」等々、でジェイソン・ブラウンの心境を思いやってイリアに怒りをぶつける声を多く聞くが、実際のところジェイソンとイリアがどういう仲なのかをどれだけわかってて言ってるんだろうね。もしかしたらゲイ云々さえもジョークに出来るほど気の置けない間柄なのかも知れないではないか(あくまでも可能性として、ね)。

 

ネット環境はこうしている間も日進月歩で、パトリックの頃と比べても既に隔世の感がある。特にインスタグラム、使い始めてちょっと恐ろしいなと思った。フォローさえすれば選手らのプライバシーまでかなりの深さでリアタイ出来るんだよね。もちろんどこまで見せるかは本人次第なんだけど、彼らはまだ若くネットの危険性を充分理解していない気がする。距離感がおかしくなってストーカーまがいになるファンが出てきそう・・どころか下手すると自分がそうなってしまいかねないリアルな不確かさを感じてぞっとした(笑)。仮想世界であることを自覚した上で空想して楽しむのなら良いと思うんだけど、インスタの登場でその仮想世界が危険なくらい実世界に疑似してきた感がある。ファンは時々立ち止まって、自分らは部外者であることをしっかり自覚する必要があるように思う。つまり分を知るということ。私は推しのことを誰よりもよく理解している、なんて本気で思い始めたら危険信号かもね。

とはいえ、ネットは既に分をわきまえない魑魅魍魎が闊歩する無法地帯と化している。選手達は試行錯誤しながら、失敗から学びながら逞しく生きてゆくしかないのだろう。

 

やんちゃだったパトリックもいつしか(というか、突然汗)否定していたクワドを習得した。SSだけで表現力に直結するわけではないことも学んで芸術性でも評価されるオールラウンドなスケーターになった。その過程で人としても丸くなり誰からも愛されるキャラに成長した。

 

イリアにも同様の未来が待っていると信じたい。

彼には周りに気を遣い過ぎて小さくまとまって欲しくないんだよね。身近な人々との関係は大事にして欲しいけど、部外者の無責任な意見などはスルーでいい。伸び伸びと成長するのが一番だと思うんだ。お利口さんの優等生よりちょっとやさぐれてる方が彼には合ってる。ゲイ勢力に対抗する突っ張り男組組長なんてキャラ立てはいかがかな?