ノートルダム・ド・パリのミュージカルをYoutubeでざっと鑑賞した。1998年の初演版。

 

現代世相とだぶらせた政治色の濃い前衛芸術になってる。なんとなくファントム・オブ・オペラみたいな華麗なのを想像してたんだけど、えらい見当違いだった💦。思想押し付る気満々なのが鼻につくが、ま、フランスだから仕方ないか。

一体どれだけ原作踏襲しているのか気になって本も読み始めた。いや、ダムパリって沼が深いな~汗うさぎ。無事読了した暁にはダムパリその4として読書感想文も上げるよ(もはやなんでもあり)

 

 

では、印象に残った曲と共にざっとストーリー紹介するね。

 

 Le temps des cathédrales (大聖堂の時代)

吟遊詩人グランゴワールが歌うプレリュード。

フィギュアでは一番使われてる曲じゃないかな。(400年後に生きた)ユーゴーが憧憬した1482年当時のパリを大聖堂を中心に紹介している。とても美しい曲。ノルデバックのダムパリもジュニア時の初作はこれで始まっている。だから今回のよりずっと穏やかで優美。それはそれで彼の繊細さが活かされていて悪くないと思うが、言ってみれば月並み・・ってことかね。

 

Belle (Beautiful)

このミュージカルを代表する最もポピュラーな曲?

カジモドだけではない。親に捨てられた彼を引き取って衣食住を与え、教育してくれたカジモドの恩師である大聖堂の助祭司フロロも聖職者であるにも関わらずエスメラルダに心を奪われてしまう。更に婚約者がいるのにこれまたあっさり陥落しちゃった恋多き衛兵フェビュス。エスメラルダ、一体どんだけもてるんだよって話だが💦

この3人がそれぞれに屈折した情熱を秘めエスメラルダへの愛を歌う。

その後この恋敵三人組はいろんなステージで仲良くこの歌を披露する関係になったというハート

 

 

 

で、いきなりぶっ飛んでクライマックスなノルデバックの新作ダムパリに使われてるのがこの曲。

 Tu vas me détruire (You will destroy me)

意外や意外、これ歌ってるのカジモド君じゃなくて助祭司フロロなんだびっくり。考えてみれば聖職者が恋に落ちたらそれは大変な苦悩だろう。自分の最も大切な核の部分を破壊されるようなもの、もてない男の嘆きどころではない。確かにこの歌はフロロにこそ相応しいものだ。

 

結局情念に負けてエスメラルダに誘いをかけるフロロだったが与えられた答えは断固としたNO。愛と憎しみは紙一重。拒絶されたフロロはエスメラルダを絞首刑に処する。

エスメラルダを助けようとして、カジモドは自分の恩師、唯一の理解者であるフロロを殺害するに至る。

 

が、時すでに遅し。エスメラルダは帰らぬ人となった。

そこでこの曲

Danse mon Esmeralda (Dance my Esmeralda)

エスメラルダの亡き骸を抱きしめてカジモドが歌うラストソング

これはもう涙なしには聴けない。ずるいってくらい泣ける大泣き

それまで色々文句言ってたのみんな忘れた。

 

  ー幕ー

 

 

SWEフィギュアのカテで書いてるんで最後に

ノルデバックの新ダムパリは

" Tu vas me détruire"と"Danse mon Esmeralda"

の2本立てなのだ。

フロロの苦闘に始まりカジモドの悲嘆で終わる

激辛限定セット販売ドクロあせる

恐らく前人未到(知らんけど)叫び

振付のお姉ちゃま方、初回コレオ見直して、まだ甘い、この際徹底してやっちまおうぜ!!・・ってなったのかな?💦

 

う~む

これで終わりにするのはなんか惜しくなってきた。アンドレアスも恐らくまだやり切った気になってないと思う。ノルディックで試した4T+3A×2構成をベースにもうひとシーズン継続でいいんじゃないだろうか。

てか何となくそうなりそうな気がする。