今更だけどネイサンの優勝について思ったことを書く。

かなり自慢になりそうなので前もって多謝(笑)

 

ああ、なんて美しい目がハート

本当に宇宙になってしまったようなネイサン。或いはネイサンの身体に宇宙が投影されている?やっぱりヴェラさんは凄い。色々言われても主旨を曲げず貫き通した4年間。その集大成がこれ。22年度五輪王者を飾るにこれ以上の正装はない。

 

中国でネイサン批判の声が上がっているとか五輪開会早々流れてきて、YouTubeにもそれらしい主旨のがあがってた(みてないけど)。これから味方が増える分敵も増えるだろう、その前兆だね。これまでのユヅリストらとの丁々発止は良い訓練だったのかも知れない。

五輪で優勝するという事のインパクトの大きさに衝撃を受けている。一夜で有名人になってしまったね。米有力紙の一面を軒並み飾るネイサンの写真群、なんか信じられない。フィギュアが日頃からニュースになってる日本ならいざ知らず、ニューヨークタイムズだのワシントンポストだのにあんなデッカイ取り上げ方されるなんてマジでびっくりだ。

歴代金メダリスト達からのお祝いの動画も見ていてぞわぞわした。「クラブへようこそ!」「これから人生が変わるよ」と。なんか米国では五輪金メダルの重みが他の国と全然違うんじゃない?汗

取って当然なんだが何かの事故でもし取れなかったらどうしよう、と多くの人々が気をもんだ。フィギュアスケーターとしてだけでなく人間としての卓越した資質を知る者たちのネイサンに対する期待にはひと方ならぬものがある。しかし、彼がその資質を存分に発揮するには五輪金メダリストという肩書が絶対必須だった。その理由が今回私にも理解できた。歴代金メダリスト達の祝辞には、深い安堵と待ちに待った喜びが溢れていた。

米国ではフィギュアは確かに普段あまり注目されない競技だが、五輪という国を挙げてのお祭りでは華やかだし観て面白い点でかなり注目される。マスコミのネイサンの扱いは数ある金メダリストの中でも相当のものだった。SOIのチケット軒並み売り切れという話も耳にする。彼がこれまで地道に努力してきたものが一挙に開花した感ありだ(やっぱり賢いわネイサンってぐすん)。どっかでリッポンが言ってたように(情報多すぎて追い切れてないあせる)ネイサンは斬新な曲に挑戦することによりフィギュアの新しい可能性を開いた。この五輪でこれまで関心のなかった層(若者?)の注意が喚起されたのは間違いない。エルトル・ジョン本人、アズナブール財団に続いてキャラバンのOST音源、ファンファーレ・チョカルリアからも祝辞が届いている・・・ってのが何よりの証。(グラス氏やベンジャミンは、なんで五輪シーズンに使ってくれなかったと残念がってるかも)

 

が、彼に期待されているものってフィギュア界を遥かに超えているよね。

From Michelle Kwan to Nathan Chen, passing an Olympic torch of representation by Philip Hersh

(ミシェル・クワンからネイサン・チェンへ、代表者の五輪トーチが手渡された)

「国際間で緊張が続く中、ネイサンの勝利は世界の歴史情勢に意義があったと思う。ネイサンは両肩にアメリカのヒーローとしての責任を負うだろう」というライサチェクの言葉が全てを象徴している。

どんな職業に就くにせよ米国(と世界)をより良い方向へ導くインフルエンサーとしての末永い活躍が期待されている。

なんたって、謙遜でカジュアルな人柄が隠れ蓑になってるけど、米国歴代のレジェンド達がことごとく脱帽してひざまずく、レジェンドオブレジェンズなんですから、ネイサンは。

 

今回の羽生騒動(まだ収まってないようですが)には様々な勢力が入り混じって加担しているんだろうけど、中共政府が彼を担いだのはネイサンを牽制するのが目的だったと思っている。ネイサンに下手に人気が出たら浮わついたミーハー騒ぎでは収まらない。自由の象徴とかでアイコンになっちゃってもおかしくないだけの内容を持った人物なので。

思えばほんと色んな意味で危険が一杯の五輪だった。無事ミッション完遂して帰国出来て本当に良かったよ。グッド!

 

ネイサン、これからもフィギュアから完全に離れることはないと言ってくれてるらしい。どういう未来を歩むにせよ、今の真っ直ぐで温かい心を失わないでと、それだけを祈ってる。

米国と世界の為、立派なリーダーになってください。

素晴らしいジャーニーを共に体験させてくれて本当にありがとうドキドキ