追記:ティアラさんhitochan125さんご助言ありがとうございます。
こんな感じでOKかな?線引きの箇所です、宜しければご確認ください(^^;
英語はある程度出来るのですが、とろくてやたら時間が掛かるので基本記事の翻訳とかはしません。
ですが、何故かこれは訳してみたいという思いが強く起こったのでやってみました。
既に何人もの方が素晴らしい訳をしてくださってるし、あまり意味ないんだけど、気持ちとして自分で訳したかった、それだけです。
Nathan Chen, from flu-ridden on the floor, fights for 4th U.S. title
ラファエル・アルトニアンは、今月初旬、グレートパーク・アイスアリーナの更衣室の床で、練習している筈の時間に寝込んでいるネイサン・チェンの写真を見せてくれた。
チェンがイェールの学期休み中に練習基地としている、カルフォルニアのアーバインで彼と共に過ごした2週間半の内、8日はこういう写真が撮れる状態だった、とアルトニアンは言う。
インフルに罹って発熱したチェンが丸まって寝込むのを見届け、明かりを消してアルトニアンは部屋を後にする。そしてまたなんとか練習を試みる為に、チェンが目覚めるのを待つのだった。
過去にはチェンは病気であっても練習を続けられた、とアルトニアンは言う。
が、今回はどうすることも出来なかった。
「彼は動けなかった」とアルトニアン。
チェンがイーストコーストの大学に帰った後も、つい10日ほど前まで練習らしい練習は出来ない状態だった。
この時点で、コーチは自分に通常以上の頑張りが願われていることを知っていた、3000マイル離れての出来る限りではあるが。
「今回、私は全てを管理した。連日電話して、全米選手権に間に合うためには何をなすべきか正確に伝えた」とアルトニアンは言う。
チェンが土日に氷上でなした事には、アルトニアンは首を振って感嘆するしかない。
彼は、土曜のショートプログラムで2本、日曜のフリースケートで4本、試みたクワド6本の全てをクリーンに着氷した。
ショートプログラムはあまりに卓越していて、そのスケーティングを的確に描写するためには、ライターはみな言語の最上級表現を使い果たさざるを得なくなっている。
フリースケートは、規格外をあらわす斬新な表現を求めて辞書を調べねばならないほどではなかった。2分50秒のショートと比べフリーは4分あり、身体に堪えることを思えば、予想外のことではない。
それでも、チェンのスケーティング全般にアルトニアンは最上級の賛辞を惜しまない。
「あれほどの病だったのに、そこから回復してあんな事をやってのける者を私は他に知らない」とアルトニアンは言う。
そして、この彼の演技(FS)は、辞書編集者より歴史家によって別の観点から長らく記憶されるものだった。
チェン(20歳)は、1988年五輪チャンピオンのブライアン・ボイタノ以来、最初の全米タイトル4連覇者となった。他に第二次大戦以降これを達成した者には五輪チャンピオンのスコット・ハミルトン、デービッド・ジェンキンス、ヘイズ・ジェンキンス、ディック・バトンが含まれる。そして、バトンは7連覇者。
チェンは2018年、今のところ唯一の五輪参加で5位に入った。それ以降2度の世界タイトルと2度のGPFタイトルと3度目4度目の全米タイトルを含む、10イベントを連続して勝ち続けている。
「こういうレジェンド達の、一員になるという訳ではないにせよ、彼らの足跡を辿るかのように次の一歩を踏み出し得ることは、僕にとってとてつもなく大きなことです」とチェンは言う。「これらの人々は僕が達成したことなどより遥かに上の、驚くべき事を成し遂げてきました。そういうインスピレーションが自分の前方にある、そんなにも遠くまで行ける可能性が自分にもあるとわかる、それは驚くべきことです」
四年連続で、チェンは同時代選手の遥かに上を行った、勝利マージン37.29は前三年の58.21、40.72、55.44より下回ってはいるが。
ギャップが狭まった理由はチェンのフリーにおけるミスの故というより、ジェイソン・ブラウンのコーチ、トレーシー・ウイルソン言う処の、ブラウンのキャリア史上最高の演技、とりわけ解釈の成熟において、の故だった。
チェンは330.17、ブラウンは292.88、一点突破の演技をみせたトモキ・ヒワタシは278.08で終わった。
ブラウン大学から休みを取ってトロントへ移った後、僅か数週間しかまともに練習出来なかった、ワールド銅メダリストのヴィンセント・ジョウは四位で275.23だった。
「いくつかのジャンプが多少不安定な着氷だった」とチェンは言う。「ショートの時ほど制御されず冷静でもなかった」
チェン、ブラウン、ジョウがモントリオール開催の世界選手権に指名された。過去の実績、特にワールドの銅が考慮され、第三枠はヒワタシを差し置いてジョウの手に渡った。
ブラウン(25歳)は、クワド・トーループの試みがダウングレードでツーフットランディングと、またもクワドジャンプ着氷に失敗した。
けれど、それ以外の全ては『シンドラーのリスト』の音楽に乗った魅惑的な美しい演技で、個々の実行点に於いてチェンを上回っている。 これはブラウンにとって2014年五輪シーズン以来近づくことのなかったレベルである。
「まだまだこれから起こる事の前兆に過ぎないと思ってます」とブラウンは言う。「100%、恐らく私がこれまでなした最高の演技だった。スケーティングスキル同様技術的側面でも私が行くべき道は長いと思います、だけど強気と自信を保つ事に於いては、全てがかみ合い始めているととても感じます」
対してチェンは病気のせいで未だかつてないほど準備不足を感じてナショナルに臨んだ。だから彼はエルトル・ジョンの自叙伝的映画『ロケットマン』で演じた自分の演技に”大いに満足”。
「比較的健康になった一週間を充分活用できて、この大会前に自分をコントロール出来るところまでなんとか持ってこれた」チェンは言う。「過去数年様々な状況で試合する経験を積んできた、それがポジティブで自信のある考え方を保つのに役立った」
チェンの身体状況故の妥協はクワドルッツを外すことだった。
跳んだ4本のクワド、トゥー2本、サルコウ1本、フリップ1本のうち3本の出来、とりわけ最初のコンビネーションのフリップと最後のトゥーは格別だった。ジャッジはさらにコンポーネンツスコアで15の満点、コンポジション6個、インタプレテーション5個、で彼に報いた。
このようにジャッジ連に感銘を与えたチェンであったが、彼のコーチはもっと感銘を受けている。
「たいしたもんだ」とアルトニアンは言う。「こんな事出来る奴他に誰がいる?」
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以上で~す
誤訳があったら教えてください。
あ、でも意訳なのはなるたけ大目にみてください![]()
全米、すごい神大会でしたね。
ジェイソンも神懸ったところで定着進化する気満々![]()
ネイサン菌がいよいよ全米に蔓延し始めたってことですかね。
この大会で、私はネイサンが歴代全ての選手を考えても比類ないとんでもない規格外れな選手であることを確信しました。
彼の強さの根源はフィジカルでもメンタルでもない、もっと深いところにある。誰も勝てるわけないですね。
ラファ翁の隣で一緒に首振って感嘆するのみです。