断片的にしか知らなかった『伝説の』(笑)インタビュー
初めて通しで見ました。
ここで好き嫌いが分かれるってのはよくわかった。
こういうタイプが好きな人も確かにいるのかもって(いやもちろんいるんですよね、嫌っていうほど
)
でも、どうなんだろうな~。
さんざん取り沙汰されている、彼がプーシャワー効果を事前に熟知していたって話は今更なので端折ります。
私が一番引っ掛かったのは彼の
「血がにじむような努力を今回も本当にしてきた」
「本当だめだ、疲れた、これ以上動けない、をほぼ毎日のように繰り返してきていて・・・最後の日には泣いた・・・云々」
という『激白』です。
この言葉を疑問視するつもりはない。きっとその通りだったんだと思います。
でもはっきり言って、トップアスリートなら誰だって似たようなもんなんではないですか?別に彼だけ特別ってわけではないと思うんですよね。
にもかかわらず彼が敢えてこう言うのは、暗に自分は他の選手よりずっと努力してるんだとアピールしたいからでしょう。アピールが言い過ぎとしても、少なくとも彼はそう思ってるってことでしょ?だけどどうしてそんな確信が持てるのだろう。彼が唯一わかるのは自分が精一杯頑張ってるということだけの筈。もしかしたら他の選手も同様に死力を尽くしているのかも知れない、とは思わないのかな?
そこら辺がほんと不思議です。
ある選手が他の選手以上に頑張ってるか否か判断できるのは客観的に見れる立場の第三者であって、渦中の本人ではあり得ない。だから例え誰よりも頑張っているという自負があっても普通口にはしません、良識のある者は。
口に出さないだけで、人知れず涙を流しながらギリギリの限界で闘ってるのは皆同じですよ。
でも、こうしてはっきり公の場で口にすることを通して、まるでそういう苦労をしているのは自分だけみたいな話になってる。私は彼以外こういう話し方をするアスリートを知らないです。
穿った見方をすれば多弁に自分語りをすることで、彼はそういう自己ブランドを創り出している。
それを鵜呑みにして「ゆ〇る君こんなに頑張ってるのに可愛そう」と突っ走る過激ユ〇リストはもちろん自分の理解力不足も含めて個人責任を問われるべきだけど、こういうの聞いてると、当人にも少なからず責任あるよね、と思わざるを得ないのです。この人、こういう自分語りをもうずっと何年もやってきてますからね。今のユ〇リストの現状はその結実以外の何ものでもないのではとさえ思える。
まあ、こういう感想なので、私はやはり彼に好意は持てないです。
更にもう一つ不思議に思う部分があります。
後半にある
「渾身の演技にもかかわらず勝てたという確信がなかった」
「一体何故なのでしょうか」
っていう煽りがそれ。
何言ってんの?としか反応出来ない。
渾身の演技出来ればそりゃあ結構だけれど、それがなんで『勝てた』に直結するんですか?
最高の演技しても優勝出来ない選手は無限にいる。むしろそっちが普通。みんな試合に出るからには渾身の演技をしているのです。でも、優勝出来るのはその中のただ一人。
彼もその事実にぼちぼち気づくべきだと思います。
強くなりて~~!!と思ってるのはあんただけではないのよ。
アスリートなら誰しも血を吐く思いでそう思ってるよ。
その願望が実現してトップに君臨できた自分の稀有の幸運に少しは感謝して欲しい、次の幸運を渇望する前に。
これまでの自分がどれだけ幸運だったか。
それに気付くだけでももう少し謙遜な境地に至れると思うのですがね。
彼の成長とか新たな挑戦とかも話題になってるけど、まあこれは以前から思ってたことなんだけど、彼にとっての成長って一体何なんだろうね。
メダルの数を増やすこと?
世界最高記録を打ち立てること?
クワドアクセル成功させること?
パトリックに勝った如く今度はネイサンに勝つこと?
その先に何があるの?
そもそもこういうのってみんな成長の糧ではあり得ても成長の内容自体ではないよね。
そういうこと忠告してくれる人誰もいないのかな。
彼のこういう危うい言動に無批判で賛辞を浴びせ
「彼は燃えてます!!」
とか
「成長続ける羽〇結〇!!」
とか
彼が燃え尽きて灰になるまで煽り続ける気なのか。
そういう彼が大好きな人一杯いますよね。
彼を本当に愛しているならなんとかしてあげてください。
愛する者の責任です。